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AngularJSの基礎を理解しよう (1/5)
作成:2015-12-05 08:57
更新:2015-12-05 08:57 |
■AngularJSって、なに? |
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AngularJSは、JavaScriptのライブラリです。――というと、多くの人は「ああ、なるほどね……」と思うでしょう。そして、そこで急速に興味を失う人も多いかも知れません。
「JavaScriptのライブラリ? まぁ、どんなのか知らないけど、特にいらないよ。jQueryがあるし、それで十分だからね」――そう思いませんでした? 皆さんが今まで知っているJavaScriptライブラリは、基本的に「JavaScriptを便利にするもの」でした。「DOMの取得や属性の操作がjQueryなら格段に簡単に書けるよ」というようなことでライブラリを導入していくことになった人も多いでしょう。 これらは、プログラマが自分で作成するプログラムを考え、それを書いていくことを楽にしてくれる、というものでした。作成する処理は自分で考える。それを作るのが楽になる――それが今までのライブラリでした。 では、AngularJSはどうなのか。これは、JavaScriptに「新しい仕組み」を用意するものなのです。これは、JavaScriptに「MVCアーキテクチャー」のような概念を導入するものなのです。 MVCというのは、アプリケーションの構造を「Model(モデル、データを扱うためのもの)」「View(ビュー、画面表示を扱うもの)」「Controller(コントローラー、全体の制御や処理の実装を行うもの)」といったものの組み合わせとして構築する考え方です。サーバーサイド開発の分野では、この考え方に基づいて設計されたフレームワークが多数利用されています。 広く浸透している考え方なのですが、これがクライアントサイド(Webブラウザの中)になると、まるで通用しなくなります。JavaScriptのコードは未整理でその場限りの処理でいっぱいです。1つの関数の中でサーバーにアクセスし、ロジックの処理を実行し、DOMを操作します。MVCの分離なんて夢のまた夢。そんなコーディングに埋もれている人、きっと多いはずですね。 AnguarJSは、データ管理とロジック、そして表示関係をすっきりと分離し、なおかつシームレスにつなぎます。データベースを利用するCRUD(Create、Read、Update、Delete、データアクセスの基本操作)を中心としたアプリケーションの作成には特に威力を発揮するでしょう。 このAngularJSは、以下のサイトにて公開されています。ただし、ここからライブラリをダウンロードなどする必要はありません。そんなことしなくてもAngularJSは使えますからご心配なく。 https://angularjs.org/ (by. 掌田津耶乃.)
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