IBMが昨日オープンソース化されたプログラミング言語Swiftをサーバー上でテストできる「IBM Swift Sandbox (Beta)」を公開しています。詳細は以下から。


Your-Source-for-Swift-at-IBM

 従業員に支給するPCをMacBookへ変更する「Mac@IBM」プロジェクト[1, 2, 3]を行っているIBMが、新たにIBMのサーバー事業でSwiftをどのように活用しているかを紹介する「Swift@IBM」プロジェクトを立ち上げ、その一環としてサーバー上でSwiftを実行できるテスト用Snadbox(Playground)「IBM Swift Sandbox」のBeta版を公開しています。


The IBM Swift Sandbox is an interactive website that lets you write Swift code and execute it in a server environment – on top of Linux! Each sandbox runs on IBM Cloud in a Docker container. In addition, both the latest versions of Swift and its standard library are available for you to use.

Introducing the IBM Swift Sandbox - Swift


 IBMのSwiftブログによると「IBM Swift Sandbox」はIBM CloudのDocker上に構築されており、ユーザーは常に最新のSwiftとライブラリをインタラクティブに利用出来るそうです。使い方はIBM Swift Sandboxにアクセスし「SOURCE CODE」ウィンドウにSwiftコードを書き、[RUN]ボタンを押すと実行結果が「RESULTS」ウィンドウに表示されます。


IBM-Swift-Sandbox-Beta-Sample

 IBM Swift Sandboxは現在Beta版で、左上にはいくつかのサンプルのソースコードも公開されているので、興味のある方は利用してみてください。


関連リンク




トラックバックURL:http://trackback.blogsys.jp/livedoor/applechinfo/47109631