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4K対応「アクションカメラ」販売相次ぐ
11月29日 17時15分

4K対応「アクションカメラ」販売相次ぐ
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電機メーカーの間では身につけたり、自転車に固定したりして、撮影を楽しむことができる「アクションカメラ」と呼ばれるデジタルビデオカメラの市場の拡大が見込まれることから、4Kの高画質などの新製品を投入する動きが広がっています。
このうち、電機メーカーの「マスプロ電工」は、今月からレンズの形をだ円形にすることで360度、あらゆる角度からの撮影を可能にした4K対応のアクションカメラの販売を始めました。マスプロ電工の近藤真人さんは「4Kテレビも今後増えるので、4K対応カメラのニーズも高いと思う。非日常的な映像が楽しめる点をアピールしていきたい」と話しています。
またソニーも、ことし3月、4K対応のアクションカメラを市場に投入していて、腕時計型のリモコンについたモニターを使ってカメラから離れた場所でも映像の内容を確認できるとしています。
アクションカメラは、身につけたり自転車やサーフボードなどに固定したりして、迫力のある動画を撮影できるとして、アメリカのベンチャー企業「ゴープロ」を中心にアメリカやヨーロッパで市場が拡大しています。
調査会社のIDCによりますと、国内のアクションカメラの出荷台数も、4年後には今より40%多い70万台まで増える見通しで、今後、若者などをターゲットに新製品を投入する動きが広がりそうです。

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