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LNG基地公開 世界最大級の貯蔵タンク 茨城11月29日 15時03分
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東京ガスが来年3月の運転開始を目指して茨城県日立市で建設を進めているLNG=液化天然ガスの基地が報道関係者などに公開されました。
このLNGの基地は、東京ガスが建設を進めているもので、世界最大規模の貯蔵タンクなどを備え、来年3月の稼働を目指しています。
29日は、施設が報道関係者などに公開され、午前中、マレーシアから7万トンのLNGを運んできた全長およそ300メートル、幅およそ50メートルのタンカーが初めて入港しました。このタンカーは、8日間ほど停泊し、LNGを基地内のタンクに移す作業が行われます。この基地は、稼働すれば一般家庭34万世帯が1年間に使用する量の天然ガスを貯蔵できるということです。
天然ガスは、石油や石炭に比べて二酸化炭素の排出量が少なく、東日本大震災の後は、原子力発電の運転停止に伴って火力発電用の需要が増加しています。日立LNG基地の藤田紀一総務部長は「3年前から準備を進めてきたので無事にLNGのタンカーが入港できてよかったです。運転に向け所員一丸となって頑張っていきたい」と話していました。
29日は、施設が報道関係者などに公開され、午前中、マレーシアから7万トンのLNGを運んできた全長およそ300メートル、幅およそ50メートルのタンカーが初めて入港しました。このタンカーは、8日間ほど停泊し、LNGを基地内のタンクに移す作業が行われます。この基地は、稼働すれば一般家庭34万世帯が1年間に使用する量の天然ガスを貯蔵できるということです。
天然ガスは、石油や石炭に比べて二酸化炭素の排出量が少なく、東日本大震災の後は、原子力発電の運転停止に伴って火力発電用の需要が増加しています。日立LNG基地の藤田紀一総務部長は「3年前から準備を進めてきたので無事にLNGのタンカーが入港できてよかったです。運転に向け所員一丸となって頑張っていきたい」と話していました。