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維新 民主との統一会派に異論も 党内調整へ12月5日 5時31分
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民主党と維新の党は、来年の参議院選挙に向けて連携を強化するため、週明けから、国会で統一会派を結成する方向で詰めの協議を進める方針ですが、維新の党では、一部に異論も根強くあることから、6日の代表選挙の結果を踏まえ、党内調整が行われる見通しです。
民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙に向けて、野党勢力の結集を図る必要があるとして、年内に、国会で統一会派を結成する方向で調整を進めていて、週明けから、両党の党首が会談して、詰めの協議を行うことにしています。
ただ、維新の党では、民主党との統一会派を巡って、旧結いの党出身の議員を中心に、「公務員制度改革など、維新の党が掲げる政策を民主党が受け入れることが前提だ」という指摘や、「将来的に両党が解党して新党結成を目指すことを確認できなければ、応じるべきではない」といった声が上がるなど、一部に異論が根強くあります。
このため、維新の党では、6日に開票が行われる代表選挙の結果を踏まえ、新執行部が、党内の意見集約をはかるなど、党内調整が行われる見通しです。
ただ、維新の党では、民主党との統一会派を巡って、旧結いの党出身の議員を中心に、「公務員制度改革など、維新の党が掲げる政策を民主党が受け入れることが前提だ」という指摘や、「将来的に両党が解党して新党結成を目指すことを確認できなければ、応じるべきではない」といった声が上がるなど、一部に異論が根強くあります。
このため、維新の党では、6日に開票が行われる代表選挙の結果を踏まえ、新執行部が、党内の意見集約をはかるなど、党内調整が行われる見通しです。