法住寺は、京都市東山区にあります。
後白河法皇御所聖跡としても有名です。
また、大石内蔵助にゆかりのあるお寺でもあります。
元禄の時代に参拝して、大願成就を祈願したそうです。
その縁もあって、四十七士の木造が安置されています。
そして12月には、法住寺で義士会法要も開催。
討ち入りそば・太夫道中奉納などが楽しめます。
毎年多くの人が訪れる大変人気のある行事です。
ちなみに大石内蔵助は、忠臣蔵の主要な人物。
忠臣蔵は有名なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、法住寺の義士会法要を紹介します。
京都らしい行事となっていますので、オススメの行事ですよ。
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法住寺の義士会法要の見所
法住寺の義士会法要の概要
法住寺の義士会法要は、毎年12月に行われます。
今年の開催は、平成27年(2015)12月14日。
開催時間は、10時半から15時まで。
拝観料は、1,200円となります。
普段はひっそりしていて、境内も無料で散策可能です。
ただ、義士会法要の時は大変混雑し、また拝観料金も必要です。
拝観料金1,200円。
それだけ聞けば、高いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、討ち入りそば・お茶席・大石内蔵助の大願成就を祈る護摩木1本付きなので、むしろ安いのではないでしょうか。
法住寺の義士会法要は、島原・菊川太夫よる太夫道中奉納からスタート。
大門から旧御陵正門まで、菊川太夫が優雅に歩きます。
太夫独特の歩き方「内八文字」を見る事が可能です。
菊川太夫よる太夫道中奉納は、一見の価値はありますよ。
youtubeに太夫道中奉納の動画がありました。
気になる方は、こちらをどうぞ。
京都島原・菊川太夫道中
この後、四十七義士追善の法要。
祇園・舞妓さんによる献茶式と続きます。
そして、住職法話の後、お茶席です。
舞妓さんが参拝者の対してもお茶の接待をしてくれます。
お茶席は、拝観受付順です。
早めに接待を受けたい人は、当日は早めに家を出ましょう。
もちろん、討ち入りそばも頂く事が出来ますよ。
法住寺の駐車場
法住寺には、駐車場があります。
ただ、行事の当日に利用できるかは不明です。
気になる方は、問い合わせて確認して下さい。
法住寺へのアクセス
法住寺への行き方です。
JR京都駅から市バス100もしくは206・208系統に乗車。
博物館・三十三間堂前下車、徒歩約5分。
(周辺地図)