ういっす!エアグリです。
突然ですが、万有引力の法則、虹は7色って知ってますか。
別にクイズ大会をしたい訳ではないので、さっそく結論をいうと
これらは、ニュートンが発見したと言われています。
では、簡単にですが、万有引力などの豆知識を紹介していきます。
上の写真のように、ニュートンがリンゴの木からリンゴが落ちるのを見て、『万有引力の法則』をひらめいたという話が伝えられていますが、真実かどうかは分かっていません。
《万有引力の法則って?》
彼は、惑星が太陽のまわりを回り続けるのは、惑星と太陽との間に引力 (←互いを近付けようとする力) がはたらくため、と考えました。
引力は惑星と太陽との間にだけにはたらくのではなく、あらゆる万物の間にはたらくという結論に至ります。
つまり、リンゴが樹から落ちるのは、リンゴという物体が地球という物体の引力によって引っ張られている、という事です。
※ちなみに、ケプラーという人がいて、彼は惑星の軌道運動に関する研究し、ケプラーの法則とよばれるものを発見しました。
しかし彼は、それらの法則がどうして成り立つのかを、説明することができませんでした。
そのケプラーの研究をニュートンが数学的に研究し、それらの法則がどうして成り立つかを証明したのが『万有引力の法則』という事だそうです。
👆光学の研究をしているニュートンの絵
あと、虹が『7色』と決めたのはニュートンです。
ちなみに、各国によって色の数の認識は異なっていて、
7色:日本・韓国・オランダ
6色:アメリカ・イギリス
5色:フランス・ドイツ・中国・メキシコ
4色:ロシア・東南アジア諸国
と様々です。
どうやら、虹自体があまり研究課題にされることがないらしく、正確な色の数はいくつなんて、世界の国々はほとんど興味ないのかもしれません。
かなりマニアックな話題で、難しい理論なので詳しく知りたい方は下をご覧ください。
上のような、素晴らしい発見をしたニュートンですが、
性格はとても怒りっぽくて、自身の発見や論文で邪魔となる人に関しては、すさまじいまでの妨害をしたり、他人に対してはとても警戒心が強かったそうです。
研究のライバルたちとの代表的な争いでいえば、
ライプニッツと微分積分法の先取権 (※1) を巡って、裁判で争い、さらに双方の弟子&後継者らも巻き込んでの泥沼の戦いに。
ジョン・フラムスティードと彗星を巡って論争になった時は、ニュートンが王立協会の会長の地位についた時などはその地位を利用してフラムスティードを蹴落とそうとしたり。ニュートンが彼に対して、高慢な態度をとったり、嫌がらせをしたり、など。
※1 先取権:最初に理論を考えたのは誰か、という科学者にとって永遠の名誉。現代では知的材財産の事。
なので、ニュートンは人間的魅力がなかったと言われています。
まぁ、学問でとても秀でた人でも運動が苦手とか、人に物事を教えるのが下手、飽きっぽいとかありますから、まさにニュートンも素晴らしい部分もあるけど、欠点のある普通の人間だと言えるのではないでしょうか。
↑今でも、人種や職業、階級などによる差別が少なくともありますからね。
人は生まれながらにして平等という理想論的な言葉がいつ、本当の意味で達成されるのか楽しみです。
↑頭悪そう&ふざけているように見える人でも、本当の意味の頭良い人がいるので注意は必要ですけどね (⇦実体験)
↑まさに、ニュートンが人とうまく関われなかったことを表している言葉です。
でも、他人の考えって言われないと基本的に分からないですから、彼の気持ちは少し理解できます。
色んな発見をして、のちの科学に様々な影響を与えたニュートンですが、人間としては難癖がある人でした(笑)
まぁ…彼だけでなく、エジソンなどの偉人と呼ばれる人たちも、要するに多くいる人間の中で何かに秀でているだけであって、悪い面も私たちと同じようにいっぱいあるという事だと思います。
では今回はここまで、またの機会にぜひ。