1万2800円という激安のWindows 10 Mobileスマホ『FREETEL KATANA01』の初期設定やWindows 10 Mobileの基本画面についてお送りします。
初期設定は簡単
初期設定の画面キャプチャを全て掲載しますのでご覧ください。Microsoftアカウントを後から設定の場合は、9ステップと非常に簡単です。最後一つ手前のアプリのインストールに時間がかかりますが、これはデスクトップ版のWindows 10でも同じです。また、Microsoftアカウントをこのタイミングで設定した場合は、他のWindows 10 MobileのID、パスワード、アプリなど環境を引き継ぐことが可能です。
ようこそ / ライセンス条項を示します / 日付と時刻
Wi-Fiに接続 / すぐに作業を開始 / 各種サービスを同期しましょう
アプリ / アプリ(インストール完了) / 完了しました
Windows 10 Mobile基本画面
ここから先はFREETEL KATANA01というより、Windows 10 Mobileの画面説明となります。スタート画面は、ライブタイルが半透明対応となり、よりカッコよくなりました。タイルのサイズは小/中/大(横長)と同じです。またデスクトップ版のWindows 10には無い、アプリフォルダーも設定できます。クイックアクセスと通知画面は、パネルのフチ上から下へスワイプで表示されます。通常は一番下の1列(4つ)だけで、展開すると全てが表示されます。
スタート画面(1/2) / スタート画面(2/2) アプリフォルダあり / クイックアクセスと通知画面
標準アプリは、アラーム＆クロック、ウォレット、エクスプローラー、カメラ、サポートに問い合わせる、ストア、ストレージ、ニュース、フォト、ボイスレコーダー、ポッドキャスト、マップ、メッセージング(SIMが2つ装着可能なので2つ)、映画＆テレビ、設定、天気、電卓、電話(SIMが2つ装着可能なので2つ)、Cortana、Excel、Facebook、FMラジオ、Get Started、Grooveミュージック、Microsoft Edge、OneDrive、OneNote、Outloolカレンダー、Outlookメール、People、PowerPoint、Skype、Skypeビデオ、Windowsフィードバック、Word、Xboxと、デスクトップ版のWindows 10とほぼ同じです。
FREETEL KATANA01の仕様には書かれていませんが、国内対応のFMラジオも内蔵しています。イヤホンのケーブルがアンテナになり、スピーカーへ音声を切り替えることもできます。
また先日リリースされたWindows 10 TH2(Build 10586)前後、頻繁に標準アプリの更新がかかっていたこともあり、チェックするといきなり26ものアプリにアップデートがありました。更にこの原稿を書いているタイミングでFacebookアプリがUWPアプリとなり、ローエンドのKATANA01では機能しませんが、Continuumでデスクトップ環境用としても使えるようになります。
アプリ画面(1/5) / アプリ画面(2/5) / アプリ画面(3/5)
アプリ画面(4/5) / アプリ画面(5/5) / ストア(直後のアプリ更新計26)
ロック画面は、パーソナル設定で、背景をマイピクチャ、サンプル画像、Bing、Twitterなどへ変更できます。また左下はOutlookからのカレンダー表示となっていますが、他のアプリの状態を表示可能、通知用のアイコンは5つ配置できます。
タスク切り替えはハードキーの[戻る]ボタンを長押しします。参考までに画面キャプチャは[電源]+[音量Up]の同時押しです。IMEは日本語QWERTYに加え10キー入力にも対応、もちろん画面も含め他の言語も設定できます。
ロック画面 / タスク切り替え / IME(スペースバーをスワイプして言語切換え)
パーソナル設定の色で背景色を白にするとご覧のようになります。黒だとDOSっぽい(笑)ので、個人的にはこちらの設定が好みです。Cortanaも日本語に対応しました。音声認識は鈍くなく普通に使えます。以下、特徴的な画面を掲載しましたので、参考にして下さい。
設定(Home) / パーソナル設定(色) / Cortana
システム(デバイス情報) / ストレージ / ストレージ(保存場所)
アプリストア / Microsoft Edge / Facebookアプリ(UWPアプリ)
以上簡単ですが、Windows 10 Mobile搭載のSIMフリースマホ、FREETEL KATANA01をご紹介しました。非常に安価なので当初若干不安でしたが、パフォーマンスは仕方ないとして、1日触った範囲では先に書いた部分以外、特に気になる部分はありません。次回後編は、しばらく使い込んだ感想と、カメラを中心にご紹介したいと思います。