「珍しい料理を食べてみたい」何となくそう思って、クロアチアレストランの「ドブロ」に行ってきました。東京、いや日本で唯一のクロアチア料理のお店なんですって。
クロアチアは、アドリア海を挟んでイタリアの向かい側。「紅の豚」のモデルになったんじゃないかなー?っていう国です。
お店は地下鉄銀座線、京橋駅から徒歩1分。1本裏通りを入ったところにあります。
ドブロでは、様々なランチメニューが用意されています。リゾットやビーフストロガノフ、パスタなどなど。
でも、 どうせなら色々食べてみたいよね。ホイホイ食べに来られるわけでもないんだしさ。そういうわけで、欲張りな私は前菜、メイン、デザートがセットになったランチコースの「クロアチアセット」を頼んでみました。
前菜
手前にあるのは、鶏肉のパテ。カボチャの種やドライフルーツが入っています。
見えないけど、お皿の奥には自家製の生ハムもあるよ。
メイン
お皿の上にお肉がドーン。
牛ほほ肉の赤ワイン煮こみ(パスティツァーダ)です。
メインは4種類から選べるんですけども、迷わずこの煮込みにしました。だって、お肉食べたいじゃない。
*1クロアチアの内陸部(ドイツとかハンガリーの方)で食べられているそうです。
このお肉が本当に柔らかくってね、ナイフを軽く入れただけでこの通りですよ。
面白いくらいサクサク切れる。
口の中に入れるとホロホロと崩れていく。あー、この崩れ方コンビーフみたい…とか思ったりもしましたが、もうちょっと良い例えができないものですかね…。
つけあわせのマカロニもおいしかった。
濃厚なソースは、パンできっちり回収していきましょう。
パンの中にさり気なく潜んでいるパプリカとくるみの存在感がいい仕事してました。
デザート
食後のデザートは、コーヒーまたは紅茶と一緒に。
ドブロブニク風プリンとマカロニケーキです。
ドブロブニク風プリンはその名の通り、ドブロブニク地方で食べられてるプリンだそう。*2しっかり固めで、頼もしい風格がある。
それにしても、濃い料理の後にプリンは重い。大丈夫か私の胃腸。
でも美味しそうだから食べちゃう…。
口の中に入れると、爽やかなオレンジの風味が漂ってくる。これはウマイ。家でも再現したいくらいウマイ。
検索したらレシピ見つけた。
teisyoku83.seesaa.net定食屋さんの簡単レシピ: 簡単♪クロアチア料理 ロジャータ (クロアチア風 プリン) レシピ
そして、マカロニケーキ。メイン料理にも使われていた、あのマカロニが入ってるんですよ。マカロニをお菓子に使うなんて発想は無かったよ…。もっちもちの不思議な食感でした。例えるなら、ちょっと硬めのういろうみたいな…?
お店の中
内装はこんな感じ。ガラガラなのは、ランチ終了間際の時間(もう少しで14:00ってところ)だからです。
1階の奥にはサッカー選手のサイン入りアイテムが飾ってあったよ。
こんな感じの雑貨は購入可能。レジ近くにおいてあります。
お店情報
- Dobro(ドブロ)
- 最寄り駅:地下鉄 銀座線 京橋駅
- 営業時間(月~金)
- ランチ 11:30~14:30
- ディナー 18:00~23:00
- 営業時間(土日祝)
- ランチ 11:30~15:00
- ディナー 17:30~22:00
- 公式サイト:+++Dobro official website+++
以上、「日本で唯一!クロアチア料理レストラン「ドブロ(Dobro)」に行ってきた」でした。