No.527祝!ノーベル賞(2)梶田隆章さん特別出演! ニュートリノ振動に迫る!2015年12月6日 放送
- 12月6日(日) [Eテレ] 夜11時30分~
- 12月12日(土) [Eテレ] 昼0時30分~
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※NHKサイトを離れます
ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章さん。受賞理由は『ニュートリノ振動の発見』だ。ニュートリノ振動は質量がないと説明できない現象で、質量が0とされていた素粒子物理学の常識を覆す大発見だった。ニュートリノ振動とは何なのか、ニュートリノに質量があるとはどういうことなのか。梶田さんをスタジオにお招きし、自ら徹底解説! ニュートリノ振動の謎をとことん科学的に掘り下げる。
- 岐阜県飛騨市の山奥、地下1000mに設置されたニュートリノ観測装置『カミオカンデ』。3000トンもの水を蓄え、その中を通過するニュートリノを捕らえる。1996年からは性能をパワーアップさせた『スーパーカミオカンデ』で観測を継続中。
- ニュートリノ振動…それはニュートリノの変身を意味する。実は3種類あるニュートリノが飛行中に別の種類に変わることがニュートリノ振動の正体。これはニュートリノに質量がないと説明できない現象で、その根拠を示したことがノーベル賞の受賞に繋がった。
- 梶田 隆章 (東京大学宇宙線研究所長)