今さら知った「はてなブログにおけるカスタムURLのタブー」についてお話します。
※はてなブログ設定ネタです。他のサービスで記事内の応急処置が適用できるかは不明ですので悪しからず。
目次
カスタムURLとは
エディターの「編集オプション」内にあるこの場所です。ここに任意の文字列を入れて公開することで、それを記事のURLとすることができます。
設定すると得られるメリット
記事内の一文を引用しますと
この記事を公開する前に、エディター右側の「編集オプション」「カスタムURL」にて
このように記述しました。端っこが切れていますが「ninki-kbloger-tensai-dehanaiyo」という文字列です。
これを施すことにより、他記事で言及もしくはURLが引用された際に、よくみる「3%1%9%0%1115%%.....」という、文字化けのようなURLになることを防げます。実際に貼ってみますと
http://www.pojihiguma.com/entry/ninki-bloger-tensai-dehanaiyo
どうですか、スッキリして見えませんか?
Twitterは文字数制限があり、せっかく記事を誰かがツイートしてURL付きで拡散してくれてるのに、文字化けURLで無駄に文字数を消費するのは得策ではありません。
また、「ninki-bloger」であるとか「tensai-dehanai」などの文字列で検索にひっかかることもあります。SEO効果もあると、私は信じております。
拡散時のアドレス簡略化とSEO効果に期待できるというものですね。
設定のポイント
- 記事に関係のない文字列は入れない
- 単語と単語は「-」(ハイフン)で繋ぐことがgoogleでも推奨
- 長すぎず、短すぎずが理想
- 日本語を入れてしまうとURLが文字化けするので非推奨
実録【記事公開後にURLを変えるな】
こちらの記事公開後に私が「タブー」を犯したため、ある悲劇が起きたのです。
自分なりに作り込んだ記事でした。良品を手に入れた嬉しさもあってか、コンテンツ作りに力が入ります。結果的に、それなりの反響を得ることができました。
カスタムURLを公開して時間経過後に変更した
こんな失敗は初でした。普段、欠かさずに行っているカスタムURLの設定において、私は末語の「rebyu」を「レビュー」とカタカナで入力してしまっていたのです。
それに気が付いたのは、公開から半日ほど経過していた時でした。
私は急きょ、このように変更しました。
「これで良し」
しかしこれがタブーだったのです。
はてブなどが消滅
どうも記事末が寂しいな、と感じていたのですが、明らかにおかしいことに気が付きます。
ブックマークが0になっていたのです。どうゆうこと??
少し考えてすぐに原因が思い当りました。 「カスタムURLを変更してブックマークもろもろが消えたんだ」と。
何とかならないものか。色々と調べるうちに応急処置的な方法を述べているサイトを発見します。
応急処置【前のURLに戻す】
information-architecture.hatenablog.com
こちらを参照させて頂きました。
不本意ですが、ブックマークの消失を防ぐにはこれしかありません。私は画像のように「間違ったURL」に「直した」のです。皮肉な話ですよね。
改善
するとどうでしょう。ブックマークが戻ったではありませんか!
しかし、手放しでは喜べません。ブックマークではなくとも、変更後のアドレスにスターをつけて頂いた方は2人もいらっしゃったのです。
この場を借りてお詫びいたします。申し訳ありません。
カスタムURL変更は「住所変更」
「URLを変更する」=「別の家に引っ越す」ことを意味するのですね。その場合は郵便物を持たずに移動してしまう、と。なんておっちょこちょいな家主なんだ!?
応急処置は、また前の家に急いで戻ったということです。そして郵便物を回収することができた...ですが、前の家にスターを2個も置いてきてしまったのですね。
公開直後に気がついたのであれば、すぐに直せば良いでしょう。しかし、時間が経てば経つほど、この項目を変更することは良くないことだということが解りました(-_-;)
あとがき
ノーミスで公開が理想!当たり前なのですけどね。
ルーチンワークで文字列のチェックまでしない方も多いのではありませんか。今一度、自分の行動を見直して、あわや大惨事とならないように気を付けたいものです。
- 記事公開後のカスタムURL変更は基本的にやらないほうがいい
- やってしまったらURLを以前のものに戻すことで応急処置が可能
ということが解りました。
以上です。