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せまひろかん

映画のこと、アニメや漫画のこと、個人的な考えをのっけてます。

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子どもの教育に使える範馬勇次郎の名言を紹介する

刃牙 漫画

持ち味を生かしたい@Sanyontamaです。

刃牙。意外にも名言が多い。いや、名言といより珍言と呼ぶべきかもしれないが、とにかく印象に残るセリフが多い漫画だ。

刃牙は知らないがそのセリフは聞いたことがある。
そんな人も多いはずだ。
通算で百巻以上を超える大長編漫画だが、格闘の描写は漫画随一の躍動感を誇るので、筋肉の書き方が、肌のテカリが気持ち悪いなんてことで忌避するのはもったいない。

そんな刃牙における最強の生物「範馬勇次郎」が放った名言を紹介していきたい。
範馬勇次郎といえば父でもあるので、子どもたちに是非とも伝えたくなる教育的な名言を紹介していこう。


競うな 持ち味をイカせッ!

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勇次郎の親友ビスケットオリバが敵と同じスタイルで勝負した際に放たれた一言。

人には得意不得意がある。人と同じことをしても、自分には合わない。それで最悪の結果を招くこともあるから、自分のスタイルを貫き通せという事だ。
何かに行き詰まり、誰かの猿マネを始めた子どもを見た時には是非とも伝えたい。
自身の持ち味を生かせ、と。
そして自己流で物事を達成させたらこう言おう。「持ち味・・・イカしやがったなァ~」

毒も喰らう栄養も喰らう

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史上最強の食育編で登場した名言。様々な化学物質が体にいいはずもないが、健康にいい物だけを取るのも健全とは言い難いと勇次郎は説いている。

好き嫌いをする子どもがいたら是非とも言いたい。
毒と栄養、共に取らなければ強くなれないぞ!ってね。

何を前にし何を食べているのか意識しろ それが命喰う者に課せられた責任 義務と知れ


こちらも史上最強の食育編で登場。

これも食事の場で使用したい。漠然と食事をして、お腹いっぱいだからと残す子どもがいたら伝えたい。君は命を喰っているのだと、それを意識しろと。人間がどのように生きているのか、その本質を現した勇次郎屈指の名言。

たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子にかえる、勝利とはそういうものだ


人生に何が起きるかは分からない。ふとした拍子に強敵を倒してしまうこともあるだろう。
思わぬ勝利で名声を得る事だってある。
何事にも恐れずに挑もう。そうすれば君は偉大な人になれる。未来ある子どもたちに伝えたい名言。

イヤミか貴様ッ!

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刃牙に「ホテルでジャケットが必須とか教わっていない」と言われた際に放った一言。

マナーや礼儀とは教わらずにも体得するもの。それを知らない、教わっていないと抜かす子どもの教育に使える。

頭の位置をより高きに置くもの それが勝者だ!

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ビスケットオリバさんがカマセにされた時に放たれたセリフ。

どんな戦いでも勝者は誰よりも高い位置に頭を置く。表彰台の1位もそうだ。相手より高い位置に頭を置いている。
だからこそ、高みを目指せ。低い位置で満足してはいけない。そういった意味が込められた名言。何かに挑戦する子どもがいたらこのセリフを伝えたい。上を目指せ、と。
勝者と敗者の高さは海抜で表そう!

まるでボジョレ・ヌーボのキャッチフレーズだぜ


勇次郎に挑むストライダムのセリフを聞いた際に発したセリフ。

今度こそは、次こそは、と同じ手法ばかりを使う子どもがいたら是非とも言ってみよう。同じようなセリフで皆飽き飽きしているぞ、もっと別の方法を模索しろとね。

百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず


刃牙が妄想で巨大カマキリと戦ったとの一報を聞いた際の反応。

やはり何事も想像だけでは成しえない。考えている暇があればやってみよう。頭でなら何でもできるけど、実際に行動してみると何もできないかもしれない。やらない後悔よりやる後悔だ!とね。

強くなりたくば喰らえッ

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喰って喰ってくらいつくせ!と勇次郎屈指の有名セリフ。
刃牙が初めてのエッチに挑む直前、刃牙たちの前に現れて放った名言だ。

一戦を超えるという事は大人になること。
誰かを愛し受け入れることで、人はさらに強くなれる。そんな深い内容を一言で表した名言。
子どもが情事に挑もうとしたら是非とも言ってみたい。

飽き果てるまで喰わせつつも「足りぬ」雌であれ!!!

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強くなりたくば~の後に続いたセリフ。
子どもが情事に挑む際にエールとして送りたいセリフ。

締めに「祝福するぜ、二人とも」をつければ結婚式でも使えるぞ!

 



勇次郎のセリフには教育的なものが多い。
やはり、子を持つ「父」だからこのようなセリフが生まれてしまうのだろうか。

「強くなりたくば~」の件はあまりにも熱がこもりすぎていて暗唱したくなるほどだ。
熱い男、範馬勇次郎。子を思うからこそ放たれる至極の名言たち。

明日、あなたは自然と使いはじめてしまうだろう。未来に悩む子どもがいたら是非とも勇次郎のセリフを使ってみよう。

なめたセリフを吐くようなら「阿呆が」と一蹴しよう。