日米共同チーム、巨大ブラックホールの磁場の観測に成功 世界初
12/04 04:47
国立天文台とアメリカの共同研究チームが、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの磁場の観測に、世界で初めて成功した。
研究チームによると、天の川銀河の中心にあり、半径およそ1,200万kmと推定されている巨大ブラックホール「いて座Aスター」の磁場の観測に成功した。
確認されたのは、世界で初めて。
磁場は、ブラックホールの半径の6倍程度の領域に及び、からまった複雑な構造であることも解明されたほか、15分から30分程度で、強さや向きが、変動していることもわかったという。
今回の観測で、ブラックホールが、エネルギーを放出するメカニズムの解明につながるとしている。
研究チームによると、天の川銀河の中心にあり、半径およそ1,200万kmと推定されている巨大ブラックホール「いて座Aスター」の磁場の観測に成功した。
確認されたのは、世界で初めて。
磁場は、ブラックホールの半径の6倍程度の領域に及び、からまった複雑な構造であることも解明されたほか、15分から30分程度で、強さや向きが、変動していることもわかったという。
今回の観測で、ブラックホールが、エネルギーを放出するメカニズムの解明につながるとしている。