℃-ute派なんday

宮「ここに入ってどれくらいになる？」

船「1年半ほどです」

宮「俺はデビューするまでに5年近くかかった」

船「…」

宮「焦るな、お前はまだ若い、今は己のスキルを磨くことだけに集中しろ」

船「…は…とは違う」

宮「聞こえないな」

船「俺はあんたとは違う」

浜「船木ぃ！テメェ誰に向かって口聞いてんだぁ！！」

宮「浜浦ぁ！！」

浜「あまりに舐めた口を叩くもんで」

宮「いいんだ、こいつの本音が聞きたい」

船「俺と同期の羽賀は娘。に合流し、山木は新ユニットに招集された。同期が二人もだ。焦るなという方が無理な話だろ」

宮「早かったよな」

船「この間まで共に汗を流し夢を語り合った仲間が気付いたら会ったばかりの奴と楽しそうに笑ってるんだ。あっという間に距離が近くなってる。俺といた頃より楽しそうに見えるんだ」

宮「…」

船「それだけじゃない。この数ヶ月で多くの研修生が昇格していった。その中にはまだ入ったばかりの後輩もいる」

宮「時代が変わろうとしているな」

船「あんたみたいに長いこと苦労してやっとデビューなんて古いんだよ」

浜「テメェ…」

宮「俺も後輩が先にデビューしていくのを何度か経験した。その度に焦りと悔しさを感じていた。だが俺は折れなかった。ただただチャンスを待ち続けた。そして掴んだ、光をな」

船「…」

浜「俺も宮本さん程ではないがここまで来るのに長い時間がかかった。お前にもいつかその光が」

船「●子さんや●辺さんや●橋さんは今のあんたらを見てどう思うんだろうな」

浜「！」

宮「なんだと？」

船「心から祝福してくれるか？自分の事のように喜んでくれるか？俺はそうは思わない」

宮「船木…」

船「あんたらだってどうなんだ？いざ自分のデビューが決まっちまえばそれでいいんだろ？俺を含め他の奴らのことなんかどうでもいいんだろ？自分さえ良ければな！」

浜「スッ（船木に近づいていく）」

船「別になりたくもねぇのに彼女になりたい連呼して馬鹿馬鹿しいって思ってんだろ！？おへその国とかどこだよwとか思ってんだろ！？昇格しちまえばもう他人事なんだろ！？どうせ俺らは余り物、負け組なんだよぉ！！」

浜「船木ぃ！！ドゴッ！！」

船「グフッ（アッパーカットを食らい宙を舞う）」

宮「そのぐらいにしておけ、浜浦」

浜「はぁ…はぁ…」

船「チッ…くそぉ！！（リハーサル室を飛び出す）」

これはいったい・・・

さすが大佐のアッパーは愛があるでぇ

俺のおもてる研修生とちゃう・・・こんな漢くさかったとは・・・

ふなっきは狂犬だなぁ

規律を重んじ先輩を立てる浜ちゃん
自暴自棄に先輩に喰ってかかる狂犬ふなっき
そんな後輩にも理解を示す宮本パイセン

なんかwwなんかよくわかんないけど面白いよww

宮「今のあいつは聞く耳を持たんな。しばらく様子見といくか」

浜「ぐっ（腕を抱えうずくまる）」

宮「どうした？」

浜「う、腕が…」

宮「この傷は…まさか」

浜「…ええ、そのまさかかも知れません」

宮「信じられん。あの歳で"闇の波動"を覚醒するとは」

浜「まだ不完全ではありますが、今のうちに対処しないと…」

宮「このことは矢島の兄貴にだけ伝えろ。公になれば大事では済まない」

浜「承知しました」

宮「負のオーラがここまで…良くも悪くも底知れぬポテンシャルというわけか」

アッパーカットを見舞った浜浦の右腕は無数の傷に覆われていた
それは船木の"闇"によるものだった
予期せぬ事態に動揺を隠し切れない宮本と浜浦
そんな二人をよそに、船木はある場所へその歩みを進めていた

第二章 完

まさかの展開でワロタ

船木が荒れるのは仕方ないよなあ

これはフナキン・スカイウォーカー待ったなし

次が楽しみになって来たぞw

任侠物かと思ってたらまさかの新展開

矢島の兄貴がなんとかしてくれる

きしもんも登場させて

そうアマガエール浜ちゃんならね

最後のある場所へとは一体・・・

きしもんときそら出して欲しい

宮本の時はコイツ本当にデビュー出来ないのかもって思ったけど
船木に悲壮感なんて微塵もないよ

船木「ペッ」

きしもん「ｵｰｲ」

続きは明日ぐらいと思っていいですか

昔の狼は新メンバーこうやって覚えて行ったんだよな
ブログもなかったしイベントも無いし1ヶ月新情報何もなしとかざらだった

ふなっきが闇堕ちしちゃうっ

一章も読んだ

前回の記事：【第1章】浜浦「お久しぶりです、宮本さん」宮本「座れよ」

なんか面白いから細かい事はどうでもいいんだけど
一章から後の事考えて書いてる？繋がってる？

あんたらと俺とは背負ってるもんが違うんじゃ

間違いなく登場人物全員マッチョ