℃-ute派なんday

宮「落ち着けよ」

浜「すみません、取り乱しました」

宮「あまり一人で背負い込むな、耐えきれなくなるぞ」

浜「これまで散っていった研修生を忘れろと？」

宮「違う。今は自分の事だけに集中しろ」

浜「そう簡単に割り切れる性分でもないんでね」

宮「今のお前はかつての俺に似ている」

浜「なんですって？」

宮「新ユニットではおそらくお前がエースだ。浜浦」

浜「スッ（静かにソファーから立ち上がり窓辺に佇み遠くを見つめる）」

宮「自分が頑張らなきゃと多くのことを考えるようになるだろう」

浜「（不意に下を向く）」

宮「だが俺に高木がいたように、お前には田口がいる」

浜「（顔を上げ宮本を見つめる）」

宮「自分と同じくキャリアが長い者が一人でもいるだけで気持ちは楽になる」

浜「（再びソファーに腰を下ろす）」

宮「最年長は藤井だったな？」

浜「ええ」

宮「奴のバラエティに富んだ性格がきっとグループを良い方向に導いてくれるはずだ」

浜「フッ（強ばった表情にふと笑みが）」

宮「焦るな、全て自分で解決しようとせず、みんなで話し合え、８人で１つのグループだ」

浜「はい」

宮「でも最近ちょっと若くて新しい子たくさん入ってきたから焦るよな」

浜「ええ」

宮「うたちゃん可愛いしな」

浜「…」

宮「道重が去りBerryz工房もその活動にピリオドを打つ。いま大きく時代が変わろうとしてるのがわかるか？浜浦」

浜「ええ（両手の拳に力が入る）」

宮「℃-uteがボスだ。俺たちはまだまだ偉大な先輩の背中を見て成長することができる」

浜「グッ（目の前のオレンジジュースを一気に飲み干す）」

宮「だが俺たちの時代も着実に近づいている」

浜「キッ（強い眼差しで宮本を見つめる）」

宮「俺にもまだまだ野心がある。共に切磋琢磨し、ハロプロを盛り上げていこうじゃないか」

浜「宮本さん！」

宮「浜浦、これからもよろしくな」

宮浜「ガチッ（共に立ち上がり堅い握手を交わす）」

二人は互いの熱さを己の掌で確かめ合った
宮本佳林と浜浦彩乃
運命に導かれし両エースの物語は、そしてハロプロの物語は、まだ始まったばかりである

完

終わるのかよ！！！！！！

自分、涙いいっすか？

映画化熱望

藤井って面白い子なの？

終わっちゃったよ

＞宮「うたちゃん可愛いしな」
＞浜「…」

ｗｗｗｗｗ

ワインでも飲んでそうな雰囲気でオレンジジュースってのがいいね

このスレは浜ちゃんへのメッセージだな

えっ終わるの

浜浦ぁ！！で軽くツボ

次回予告

共にハロプロ盛り上げる事を約束した宮本と浜浦しかしハロプロを滅亡させようとする謎の組織の存在が告げられる
第二話
『蘇る金狸、復讐するは我に有り』
ご期待しないでください