ニュース詳細
米銃乱射事件 容疑者関係先に爆発物や弾薬12月4日 6時19分
アメリカ西部カリフォルニア州の施設で男女2人が銃を乱射して14人が殺害された事件で、捜査当局は、銃撃戦の末、射殺した容疑者らの関係先に、大量の爆発物や弾薬が残されていたことを明らかにし、「何らかの計画があったことは明らかだ」と述べるとともに動機は依然、不明だとして事件の背景について慎重に捜査を進めていく考えを示しました。
この事件は、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のサンバーナディーノで、2日、2人の男女が障害者の支援施設で銃を乱射し、14人が死亡、21人がけがをしたもので、自治体の職員のサイード・ファルーク容疑者(28)と、ファルーク容疑者の妻のタシュフィーン・マリク容疑者(27)の2人が車で逃走したあと、警察と銃撃戦になり射殺されました。
地元の警察は、3日朝、記者会見を開き、2人の関係先を捜索した結果、住宅などから12個の爆発物や数千発の弾薬が見つかったと明らかにしました。また、FBI=連邦捜査局の担当者は「用意された武器の量を考えると明らかに計画性がみられるが、動機の解明にはなお時間がかかる。テロと呼ぶのは時期尚早だ」と述べて、事件の背景について慎重に捜査を進めていく考えを示しました。
アメリカメディアは、イスラム教徒とみられる2人が大量の爆発物や弾薬を持っていたことからイスラム過激思想の影響を受けていた可能性も指摘していて、なぜ犯行に及んだのか動機の解明に関心が高まっています。
地元の警察は、3日朝、記者会見を開き、2人の関係先を捜索した結果、住宅などから12個の爆発物や数千発の弾薬が見つかったと明らかにしました。また、FBI=連邦捜査局の担当者は「用意された武器の量を考えると明らかに計画性がみられるが、動機の解明にはなお時間がかかる。テロと呼ぶのは時期尚早だ」と述べて、事件の背景について慎重に捜査を進めていく考えを示しました。
アメリカメディアは、イスラム教徒とみられる2人が大量の爆発物や弾薬を持っていたことからイスラム過激思想の影響を受けていた可能性も指摘していて、なぜ犯行に及んだのか動機の解明に関心が高まっています。