韓国人の男、事件数日前に来日か

靖国爆発音

2015年12月3日 13時00分

 東京都千代田区の靖国神社内の公衆トイレで爆発音がして不審物が見つかった事件で、防犯カメラに写っていた韓国人の男が事件の数日前に「短期滞在」で入国し、事件直後に帰国していたとみられることが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 現場にはハングルが書かれた乾電池が残されていたことも判明。警視庁は男が宿泊していた千代田区内のホテルを既に捜索しており、事件との関連を慎重に捜査する。

 爆発音は11月23日午前10時ごろ、南門脇のトイレで発生。男性用個室の床には基板で接続されたデジタル式タイマーと電池ケースのほか、ハングルの注意書きがある乾電池が数個散らばっていた。

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