ロンドン=寺西和男
2015年12月3日21時55分
欧州中央銀行(ECB)は3日の理事会で、追加の金融緩和策を決めた。民間銀行がECBにお金を預ける際の金利を、いまのマイナス0・20%からマイナス0・30%に引き下げる。
預金の金利の引き下げは昨年9月以来。9日から適用する。銀行はECBに預ければ預けるほど損をするため、お金を企業などの融資に向けるようになる効果が期待される。
ユーロ圏の経済は緩やかに回復を続けるが、輸出先である新興国経済の減速などで、景気が下ぶれする恐れが出ている。原油安で物価が上がりにくくなっているなか、物価が下がり続けるデフレに陥るのを防ぐねらいがある。(ロンドン=寺西和男)
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