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【プロ野球】由伸監督&真中監督 ニッポン放送イベントで舌戦2015年12月3日 紙面から
火花バチバチだ!! 来季の開幕カードを戦うヤクルト・真中満監督(44)と巨人・高橋由伸監督(40)が2日、早くも舌戦を繰り広げた。2人は東京都内で開かれたニッポン放送のイベント「ショウアップナイターカンファレンス2016」に出席。互いにライバル意識を鮮明にしていた。 先手は真中監督だ。高橋監督の登場に「僕の時とカメラの動きが違いますね」と軽いジャブ。他球団の指揮官との初対面の高橋監督も、負けていない。「神宮でこてんぱんにやられている。スワローズをたたいて上にいきたい」。この“挑戦状”には真中監督も「そう言われるなんて幸せ〜」と脱力系で大人の対応をみせながらも「巨人をたたかないと優勝はない」と応戦だ。 お互いが宣戦布告するのも無理はない。今季の成績は巨人の13勝12敗と互角。来季もしのぎを削ることが十分に予想される。さらに、初対戦は開幕カード。その勝敗がシーズンの行方を大きく占うことになる。だからこそ、感傷にひたっている暇はない。短い時間ながらも思いをぶつけた。 イベント終了後の2人は好対照。今度は真中監督が「最初にしっかり畳み掛けることが大事」と意気込み石川、小川、館山を開幕投手候補に挙げたのに対し、高橋監督は「他の監督と会ったのは久しぶりなので緊張しました」と初々しいコメント。ほぼ同年代である2人のつばぜり合いに今後も注目だ。 (川越亮太) PR情報
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