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オスプレイ参加 各地で日米共同防災訓練を12月3日 12時58分
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中谷防衛大臣は訪問先の山口市で記者団に対し、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイについて、災害時に有効に活用できるとして、オスプレイが参加する日米共同の防災訓練を各地で実施するよう、自治体に呼びかけていく考えを示しました。
この中で中谷防衛大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイについて、「オスプレイはスピードや航続距離が自衛隊のヘリコプターに比べて数段、向上しており、緊急事態や災害時にも活用できる」と述べました。そのうえで、中谷大臣は「防災訓練などにオスプレイが参加して、自治体と共同で実施するよう協議していきたい。そのことが沖縄の基地負担軽減にもつながっていく」と述べ、オスプレイが参加する日米共同の防災訓練を各地で実施するよう、自治体に呼びかけていく考えを示しました。
また、これに先だって中谷大臣は山口県の村岡知事と会談し、在日アメリカ軍の再編計画の一環として、神奈川県のアメリカ軍厚木基地の空母艦載機部隊を山口県の岩国基地に移転することに理解を求めましたが、村岡知事は「地元の意向を尊重しながら対応する」と答えるにとどまりました。
また、これに先だって中谷大臣は山口県の村岡知事と会談し、在日アメリカ軍の再編計画の一環として、神奈川県のアメリカ軍厚木基地の空母艦載機部隊を山口県の岩国基地に移転することに理解を求めましたが、村岡知事は「地元の意向を尊重しながら対応する」と答えるにとどまりました。