一方、ソウル大学の鄭鎮星(チョン・ジンソン)、梁鉉娥(ヤン・ヒョナ)両教授や西江大学の林志弦(イム・ジヒョン)教授など60人が署名した「日本軍慰安婦被害者たちの痛みに深く共感し、『慰安婦』問題の正義ある解決のため活動する研究者と活動家一同」は「単に学問と表現の自由という観点だけで問題にアプローチする態度に対し深く憂慮せざるを得ない」とした上で「問題の核心は日本という国家の責任であるにもかかわらず、『帝国の慰安婦』は責任の主体が『業者』という前提から始まっている」と批判した。このグループは「十分な学問的裏付けのない記述によって、被害者たちに苦痛を与える本だと判断する」とした上で「日本の知識人社会が『多様性』を掲げてこの本を積極的に評価しているという事実を知り、果たしてそのような評価が、厳密な学問的検討を経たものなのか、大きな疑問を抱かざるを得ない」と主張した。さらに「朴教授と『帝国の慰安婦』を支持する研究者たちに対し、近いうちに公開討論会を行うことを提案する」を表明した。