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自転車の踏切事故 バイクが押しながら併走が原因か
12月3日 8時20分

ことし3月、兵庫県尼崎市のJRの踏切で、自転車に乗った男子高校生が、電車にはねられて死亡した事故で、バイクに乗った知り合いの16歳の少年が、男子高校生の自転車を押しながら踏切の手前まで併走していた疑いがあることが警察への取材で分かりました。警察は、少年を過失運転致死の疑いで逮捕して、詳しい状況を調べることにしています。
ことし3月28日の夕方、兵庫県尼崎市南清水にあるJR福知山線の踏切で、高校1年生の山内美輝さん(当時16歳)が自転車で踏切内に進入し、快速電車にはねられて死亡しました。
警察が、近くの防犯カメラの映像などを分析した結果、バイクに乗った知り合いの16歳の少年が、山内さんの自転車を押しながら踏切のおよそ40メートル手前まで併走していた疑いがあることが、警察への取材で分かりました。少年は無免許運転だったということです。
警察は、少年に押された山内さんの自転車が、勢いがついて止まることができず踏切に入り、電車にはねられた疑いがあるとして、3日朝から少年を取り調べていましたが、容疑が固まったとして過失運転致死の疑いで逮捕しました。今後、事故の詳しい状況を調べることにしています。

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