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2015年11月26日
   


こんにちは。キーウィです。
 
医療事故を扱ったノンフィクション 『ジョージィの物語』 が翻訳出版されて 9ヵ月。東京近郊で開催された学会で本書が大きく取り上げられました。医療の安全に取り組む関係者が多数出席する会議です。

                   
2015年11月19日
   


こんにちは。キーウィです。
 
ときどき目にする 「学び」 「気づき」。「この学びを今後に生かしたい」 「多くの気づきを得た」 のように使います。文法的には連用形の名詞化ですが、これらの言葉に違和感を覚えるという人が少なくありません。そもそも日本語としておさまりが悪いのです。

                   
2015年11月12日
   


こんにちは。キーウィです。
 
原稿を書き始めてからちょうど 7ヵ月。企画を練り直し、新しい企画書と目次案、見本原稿を出版エージェント A社に送りました。やれやれ、これでぐっすり眠れると思ったのもつかのま、その翌日 A社からメールがありました。

                   
2015年11月05日
   


こんにちは。キーウィです。
 
本の中で前書きは特別な意味を持ちます。前書きの目的はその本の対象読者が誰で、テーマは何で、その本を通じて訴えたいことは何かを明確に伝えること。つまり、その本のエッセンスが記されているので、前書きを読めば、買う価値があるかどうか判断できます。

                   
2015年10月29日
   


こんにちは。キーウィです。
 
提出した原稿の再構成を勧められたキーウィ。この点を修正できたら出版社に持ち込みますとのお話です。翻訳では原文を改変することは通常ありえないので、仮に構成がおかしいなあと思っても手をふれることなく作業が進みます。でも著作では……

                   
2015年10月22日
   


こんにちは。キーウィです。
 
講評が送られてきてから3週間、出版エージェントA社から再び連絡がありました。一般読者に受けいれられる原稿にどうやって生まれ変わらせるか、社内で検討してくださっていたのです。同社からの提案は、対症療法ではなく根治療法しようというものでした。

                   
2015年10月16日
   


こんにちは。キーウィです。
 
診察室に 30歳くらいの女性が入ってきました。転職するから健康診断書を作ってほしいというのです。しっかりした体格で、半袖シャツを着ているので体育の先生のような雰囲気です。そのとき、その左腕に赤い線のような傷跡が無数に走っているのに気がつきました。

                   
2015年10月08日
   


こんにちは。キーウィです。
 
医療の安全をテーマとする翻訳書、『ジョージィの物語』 の原著者からビデオメッセージが届きました。東京で開催される関連学会で上映するためです。自宅で撮影したと思われる明るくてきれいな映像で、原著者が15分間カメラに向かって話しています。

                   
2015年10月01日
   


こんにちは。キーウィです。
 
原稿一式を出版エージェントに送って3週間。苦しい執筆から解放されて、さぞのびのびと日々の暮らしを満喫しているかと思いきや、魂が半分抜けたようになっております。一応体は動くものの、ただもう、眠くて、眠くて。執筆作業でいかに消耗したかわかります。

                   
2015年09月24日
   


こんにちは。キーウィです。
 
ノーベル賞の季節が近づき、毎年候補に挙がる日本の人気作家が今年こそ文学賞を受賞できるかが話題になっています。昨今は政治的な要因が選定に大きく影響するとも噂されるノーベル賞ですが、世界で最も権威ある賞の一つですから大きな注目が集まるのは当然…

                   
2015年09月17日
   


こんにちは。キーウィです。
 
翻訳書 『ジョージィの物語』 が出版されて半年。原著者を日本に招いて講演してもらう計画が進んでいました。しかしここにきて残念な知らせが。患者安全に関する大きなプログラムを立ち上げるため、どうしても米国を離れられなくなったというのです。

                   
2015年09月10日
   


こんにちは。キーウィです。
 
出版社に原稿または企画書を見てもらう方法として、まず思いつくのは公募と持ち込みでしょう。公募の代表が文学賞で、作家デビューを目指す新人の原稿が全国はおろか海外からも集まります。

                   
2015年09月03日
   


こんにちは。キーウィです。
 
4ヵ月かけて書いてきた原稿とは別に、電子書籍を一冊出しました。このブログで数年前に連載した 「医学翻訳の基礎」 を加筆、修正したものです。Amazon が提供する kindle direct publishing (KDP) というサービスを利用しました。

                   
2015年08月27日
   


こんにちは。キーウィです。
 
ある作家が、作家志望者へのアドバイスとして、一番大切なのは書き終わることだと書いていました。1000人が書き始めても実際に書き終わるのは10人ぐらいだ、書き終わることができるのは一つの才能だと思う、というのです。

                   
2015年08月20日
   


こんにちは。キーウィです。
 
「最初の本を書くのは 40代までに」 という言葉があるそうです。といっても、現実には 50代、60代、さらにはもっと年齢を重ねてからデビューし、高く評価されて人気作家になった人も大勢いますから、「40代までに」 というのは一種の比喩です。

                   
2015年08月13日
   


こんにちは。キーウィです。
 
そもそも出版企画書を後回しにして原稿を書き始めたのは、伝えたいことが頭の中にはあったものの言葉にできなかったからです。しかしここまで来て、このやり方はやはり本末転倒であることに気づきました。

                   
2015年08月06日
   


こんにちは。キーウィです。
 
小説の新人賞の応募要項はだいたいこんな感じです。「応募作品は未発表の小説に限る。枚数は 400字詰原稿用紙で 150枚以上 250枚以内。ワープロ原稿の場合は 400字詰換算の枚数を明記のこと」。 懐かしいですね、400字詰原稿用紙。

                   
2015年07月30日
   


こんにちは。キーウィです。
 
書き始めてわかったのは、自信をもって何か書くには、その二倍、三倍、調査する必要があるということです。わかっているつもりのことでも、勘違いだったり、知識が古くなっていたりする可能性がゼロではありません。だから一つ一つ確認するのです。

                   
2015年07月23日
   


こんにちは。キーウィです。
 
頭の中でシミュレーションして出版企画書を作るのではなく、いきなり原稿を書くことにしたキーウィ。でも、新書なら8万~12万字、単行本だと約15万字書くとなると、多少の計画は必要です。

                   
2015年07月16日
   


こんにちは。キーウィです。
 
自分で書いた本を出版するには、まず企画書を作って出版社に検討してもらい、無事に採用されたら執筆に取り掛かります。でも、本を書いた経験がない素人が、頭の中にぼやっとあるだけのイメージをもとに説得力のある企画書を作るなんてできるものでしょうか。

                   
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