韓日友好目指しジャズ公演開催、駐韓日本大使も観覧

 韓日の政治・外交・経済・文化芸術界の要人300人余りを含め、約1000人がコンサートを観覧した。別所浩郎・駐韓日本大使、チャールズ・ヘイ駐韓英国大使、ウィリアム・パターソン駐韓オーストラリア大使をはじめとする駐韓外交官、林聖男(イム・ソンナム)韓国外交部(省に相当)第1次官、元駐日大使の羅鍾一(ラ・ジョンイル)漢陽大教授らが出席した。別所大使は「音楽は心をつないでくれる芸術。韓国と日本もひとつになり、新たな未来を共につくっていけるよう願っている」とあいさつした。

 このほか、金泰煥(キム・テファン)韓日議員連盟会長代行(与党セヌリ党議員)、キム・ユン韓日経済協会会長(三養ホールディングス会長)、金奉烈(キム・ボンリョル)韓国芸術総合学校学長、魚允大(オ・ユンデ)高麗大名誉教授、漫画家の許英万(ホ・ヨンマン)画伯、孫京植(ソン・ギョンシク)CJグループ会長、許東秀(ホ・ドンス)GSカルテックス会長、具滋烈(ク・ジャヨル)LSグループ会長、李承哲(イ・スンチョル)全国経済人連合会常勤副会長、韓悳洙(ハン・ドクス)元首相も出席した。具本俊(ク・ボンジュン)LG副会長、朴鎮洙(パク・チンス)LG化学副会長、李熙範(イ・ヒボム)LG商事顧問、ハ・ヒョンフェLG社長ら、LGグループの経営陣の姿もあった。

 具会長は日ごろから「アートセンターの役割は良質な公演を紹介して国同士の文化交流をリードしていくこと」と繰り返し強調してきた。LGアートセンターは発展途上国の文化・芸術公演も頻繁に開催している。

 先月には韓日国交正常化50周年を記念し、著名な演出家の蜷川幸雄氏が手がけた演劇『海辺のカフカ』を5回上演したほか、劇作家・演出家で俳優でもある土田英生氏の戯曲を原作とする演劇『少しはみ出て殴られた』なども上演した。

金起弘(キム・ギホン)記者
前のページ 1 | 2 次のページ
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 韓日友好目指しジャズ公演開催、駐韓日本大使も観覧

right

関連ニュース