【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による11月の国内・海外販売台数は計82万2481台で、前年同月比5.0%増加した。
月間ベースで今年最多となり、昨年12月(85万1830台)以来の高水準だった。
国内販売は同11.6%増の14万1711台、海外販売は3.7%増の68万770台。
国内外で好調だった現代自動車と傘下の起亜自動車がけん引した。現代は前年同月比4.9%増の45万1838台を販売した。主力の中型セダン「ソナタ」と小型セダン「アバンテ」が2カ月連続1万台を突破し、国内ベストセラーのトップ3のうち「ソナタ」が1位、「アバンテ」が2位を占めた。
起亜は前年同月比6.8%増の28万6303台。国内では中型車「K5」の新型車の好調を追い風に、月間ベースで19年ぶりに5万台を突破した。
双竜は1万2415台だった。小型スポーツ多目的車(SUV)「チボリ」の人気が続き、国内販売は同56.1%増の9062台と大幅に伸びた。
また、ルノーサムスンは、受託生産する日産自動車のSUV「ローグ」の1~10月累計輸出台数が10万3531台と、10万台を突破。生産台数を当初の計画だった年間8万台から11万台に増やした。