【西帰浦聯合ニュース】韓国海軍は1日、南部・済州道西帰浦市の済州海軍基地(済州民軍複合型観光美港)で、基地の警戒や停泊中の艦艇に対する軍需支援などにあたる「海軍済州基地戦隊」の創設式を行った。
海軍済州基地戦隊は、海軍と海兵隊の軍人が混在していた済州防御司令部から海軍の人員を集めて創設された新たな陸上駐屯部隊。約500人の将兵で構成され、海軍第3艦隊司令部に所属する。
海軍第3艦隊司令官は創設式で、済州島の経済・軍事面での重要性を強調しながら、「機動戦力が即座に出動する態勢を維持できるよう、適期の軍需支援、完璧な海上防衛態勢が求められる」と強調した。