現代自動車11月販売 前年比4.9%増の45万台超

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は1日、国内と海外を合わせた11月の総販売台数が前年同月比4.9%増の45万1838台だったと発表した。国内では小型セダン「アバンテ」の新車効果、海外では米国や中国、インドなど主要市場での好調が追い風となり、販売が大きく伸びた。

 国内販売は前年同月比16.9%増の6万5166台で、増加率は今年最大を記録した。中型セダン「ソナタ」が1万328台売れ、「アバンテ」(1万119台)を上回り車種別販売1位となった。ソナタとアバンテは2カ月連続で1万台以上の販売を記録した。

 また、ソナタは年初から11月までに9万5760台売れ、国内販売車で初の年間10万台達成を目前にしている。

 多目的レジャー車(RV)はスポーツタイプ多目的車(SUV)の「サンタフェ」が8879台と引き続き人気を見せ、次いでSUV「ツーソン」が5520台と続いた。

 海外販売は前年同月比3.1%増の38万6672台だった。国内工場からの輸出分が9万3777台、海外工場での生産分が29万2895台。

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