海外直接投資を行う韓国初の企業として、インドネシアに「南方開発(現地法人名:コデコ)」を設立したチェ・ゲウォル会長が、27日午後3時、滞在先の日本で死去した。96歳だった。
1919年に慶尚南道昌原市で生まれたチェ氏は、早稲田大学法学部を卒業後、47年に日本で東洋貿易社の社長を務め、63年にはコデコを設立して、韓国企業として初めて外国に進出した。インドネシア・ボルネオ島の3分の2を占めているカリマンタン原生林の開発を行って大きな利益を手にし「カリマンタンの王」と呼ばれた。95年にはインドネシア独立50周年を記念する「経済発展特別功労賞」を受賞した。最近は日本に滞在していたとされ、殯(ひん)所(出棺まで棺を安置する場所)は東京都中央区の築地本願寺に設けられ、ここで29日に告別式が行われた。