金庚泰(キム・キョンテ)が5年ぶりに日本プロゴルフツアー(JGTO)賞金王に輝いた。金庚泰は29日、高知・Kochi黒潮CC(7315ヤード、パー72)で行われたカシオワールドオープン最終日で、31位(3アンダー)となった。このため今季賞金に123万5000円を追加、計1億6420万9533円をマークして最終戦のJTカップの結果に関係なく賞金王が決定した。 JGTOで韓国人選手が賞金王になったのは、2010年の金庚泰、11年のベ相文(ベ・サンムン)に続き3度目だ。黄重坤(ファン・ジュンゴン、23)は15アンダー・273で通算3勝目を挙げ、賞金4000万円を手にした。
日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップでは、申智愛(シン・ジエ、27)が7アンダー・281で優勝、賞金2500万円を獲得した。韓国人選手たちの今季勝ち数合計は過去最多の17勝となった。