(テーマ音楽)冠婚葬祭の場で筆を使う事が増えきれいに書けずお悩みの方も多いのでは?そこで今回学ぶのは「筆ペン」。
筆ペンの上達法を教えて下さるのは書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん。
筆づかいが上手になるさまざまなコツを教えて頂きます。
生徒は女優の…筆ってほんとは難しいものではなくてコツが分かるととっても使いやすくなって楽しい道具だと思うので。
それを準備とか片づけとかが大変だと思われる方は是非この筆ペンで手軽にそれを楽しんで頂くといいのかなと思う。
今回はこの手軽にその毛筆の雰囲気を楽しんで頂くために…一般的に筆ペンには硬筆タイプと毛筆タイプがありますが今回は筆本来の動きを勉強するため毛筆タイプの筆ペンを使います。
まずは奥山さんの実力を知るために自分の名前を書いてもらいました。
こんなふうに書いてます。
ダイナミックですね。
ハハハハハ!そうですか。
紙いっぱいに書かれて。
ほんとですね。
筆の方が気持ちが表れやすいという事ですね。
そうなんです。
気持ちも伝わりやすいという事ですね。
面白い。
まず…確かに基本の動作って学んでない気がします。
まずは…親指が突き出ていたり人さし指が曲がり過ぎていると楽に筆記具が動かなくなってしまいますのでこれ大事なポイントです。
この先に…まず一番最初にこの筆の穂の先の事を穂先といいます。
このように紙に対して左上45度に穂先を向けるのが基本になります。
続いて…リラックスして座り足は床にきちんとつけます。
おなかと背中に拳1個分のスペースを空けて座ります。
姿勢の次は筆の動かし方。
穂先を紙にそのまま置くんです。
そうすると始筆が45度になりそのままの力で運んでそして最後このまま押さえて終わると最初と最後が45度の線になる。
本当だ。
45度で始まってそのまま横に引いただけなんですけど45度の角度で終わってます。
横画は始筆を45度終筆も45度のまま終わる事できれいに書けます。
縦画も始筆を45度で始めそのまま下ろしていき終筆も45度で終わります。
そうする事できれいな縦画になります。
この45度というのはいろいろな線の基本になりますからまずはそれを覚えて頂きたいと思います。
45度大切にします。
2015/11/30(月) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 今から始める筆ペン(1)「45度から始まる」[字]
筆ペンの基本を学ぶ。ポイントは筆ペンの穂先の向きや腕の角度を45度にする。姿勢は背筋をピンと伸ばし、お腹と机の間、背中と背もたれの間を握りこぶし1つ分あける。
詳細情報
番組内容
筆ペンの基本を学ぶ。ポイントは筆ペンの穂先の向きや腕の角度を45度にする。姿勢は背筋をピンと伸ばし、お腹と机の間、背中と背もたれの間を握りこぶし1つ分あける。講師は書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん、生徒は女優の奥山佳恵さん。
出演者
【講師】書家・横浜国立大学教授…青山浩之,【生徒】奥山佳恵,【語り】戸丸彰子
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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