ウラマヨ!【粟おこし!かまぼこ!黄金糖!浪速名物を生み出した老舗3社が集結】 2015.12.01


(小杉)「ウラマヨ!」関西どうかしてるぜニュース!
(拍手)
(豊田)こんにちは。
関西のちょっと変わった話題の裏側をお伝えする「ウラマヨ!」関西どうかしてるぜニュースの時間です。
コメンテーターは吉田敬さんです。
よろしくお願いします。
(吉田)はいおね…します。
ちゃんと言えよ。
何やねんそれ。
(豊田)では最初のニュースです。
和歌山県のある地域で幻の文明が発見されたのではないかという情報が入ってきました。
そのうわさの地域は和歌山県のすさみ町です。
この町でその存在がささやかれる幻の文明とは…。
うん。
(豊田)聞き込み調査の結果その文明はどうやら海底に存在するようです。
これはもしかしてあのムー大陸伝説の再来かもしれません。
情報を求め地元のダイバーさんにも聞きました。
(下山)
(下山)じゃあ…
(豊田)な…なんと案内してくれるというのでついていきました。
やはり船で向かうようです。
(豊田)すさみ町に存在するという海底文明がもし本物ならば夕方のニュース「アンカー」でも扱うべき大きなニュースです。
(豊田)彼が指をさした場所は岸からおよそ100m。
北緯33度東経135度の位置です。
一体何が現れるのか?寒空の下決死のダイブを敢行しました。
美しい太平洋の魚に見とれながらも捜索すること15分。
水深10mの海底にさしかかった頃何やら影が現れました。
更に潜ると鳥居のようなものが現れました。
そしてその向こうにはこ…これは郵便ポストです。
えっ?
(豊田)すさみ町の海底文明それは海に沈む海底ポストだったのです。
なぜこんな所にあるのでしょうか?
(下山)地元では漁協とかダイバーの中のシンボル的存在になってますね。
(豊田)このポスト実際に葉書を投函することもできます。
これぞ新しい郵便の形SEAメールです。
葉書は投函したあと地元のダイバーが回収して最寄りの郵便局へ。
そこから送り先に届くというシステムです。
2002年には世界一低い場所にある郵便ポストとしてギネスブックにも認定されました。
実際に使う人はいるのでしょうか?ダイビングスポットの1つとしてダイビングに来られたお客さんと一緒に投函をしたりしてます。
今までの通算だったら3万通ぐらいいってますね。
(豊田)これはまたとない機会だと思い私も愛する後輩にメッセージを送りました。
(豊田)そんなことってありますよね。
何やねんな。
(高橋)
(高橋)…頂きましたよ豊田先輩から。
(円)何て書いてあんの?いや…そこはべつに。
わざわざ何を送りつけてんねん。
吉田さんはよく和歌山に旅行に行かれると聞きましたけれどもね…あるんですか?あっもうそれは…それこそ……ありますから。
(笑い)
(円)金づちじゃあかんやろ。
仕事でね仕事でね。
(豊田)大変ですね。
(西川)金づち…。
では続いての話題です。
コメンテーターの吉田さんが大好きなあの食べ物がですねお得に食べられる店が今話題になっています。
吉田敬さんの大好きな食べ物それはチャーハンです。
吉田家には秘伝のチャーハンレシピが存在するほどですね。
番組で香港ロケに行ったときにも名物のヤムチャや点心には目もくれずひたすらチャーハンを食べるほどのチャーハン好きです。
そんな吉田さんの地元京都に斬新かつお得にチャーハンが食べられる店があるということです。
その店はこのチャーミングチャーハン。
名前のとおりチャーハンが自慢です。
その作り方はというと?まず熱した中華鍋に卵を入れてひき肉にんじんと一緒にご飯を炒めます。
(豊田)塩こしょうしょうゆで味を調えて更にご飯を炒めます。
お酒を入れてまた炒める。
このスピーディーかつ絶妙な鍋使いはチャーハン界でもトップクラスの職人芸です。
チャーハン専用の器に盛りつければ特製チャーハンの出来上がりです。
…と熱く説明してしまいましたが作り方は至ってオーソドックスです。
このお店ラーメンやギョーザなどほとんどのメニューにチャーハンをセットで付けられるそうですが驚きの斬新なメニューとは何なのでしょうか?こちら…えぇ〜!
(豊田)こちらが特製の焼飯チャーハン付600円です。
素人目ではどっちがどっちかわかりませんが違いはあるのでしょうか?
(横滝)
(豊田)はいこちらが焼飯ででこちらがセットのチャーハンです。
混乱してしまった方のためにもう1度。
こちらはチャーハンでそしてこちらが焼飯です。
余計混乱するわもう。
(豊田)チャーハンに目がないという人にとっては天国のようなこの映像ですがさあどうでしょう?わかりますかね?では友近さん。
(友近)はい。
(豊田)問題です。
こちらはどちら?これ?焼飯。
(豊田)う〜ん友近さん惜しいです。
正解はチャーハンです。
何やねん!
(豊田)おなかいっぱいになりたいけれどお金がないという学生さんのために生まれたメニューで焼飯をお代わりするよりチャーハン付きにするほうが安いそうです。
えぇ〜。
ちなみにこのお店オリジナルのTシャツチャーハン付きあるいはですねオリジナルステッカーチャーハン付きというメニューもあるそうなんですね。
はい吉田さんこのニュースいかがですか?そうですねあの…いきたいですね。
いやええやろ。
(ナレーション)今回は昔ながらの変わらぬ味で……が大集合。
(スタッフ)・
(スタッフ)味とか。
1805年創業。
大阪土産の定番粟おこし岩おこしの老舗おみだ池大黒。
そらもう…
(スタッフ)おいしいっすか?素材や製造方法にこだわり続けておよそ140年。
(スタッフ)あっそうなんですか子供の頃ですか?大阪のあめちゃんといえばこれ。
しかしそんな…マジヤバい。
(スタッフ)どういうイメージがあります?
(スタッフ)何かどんなイメージですか黄金糖って。
そう今の…そこで……と老舗3社がスタジオで猛アピール。
ブラックマヨネーズが世間の表と裏を徹底的にぶった斬る!常に楽しく時にいやらし〜く裏側をのぞき見するバラエティー!
(拍手)さあ今回は浪速の名物サミットを開催したいと思います。
おこしねっかまぼこいろいろあるんですけどあめと。
(西川)はい?
(円)地味ですか。
おこしとかまぼことあめの特集が地味?
(西川)地味うん。
黄金糖ですよ黄金糖。
光り輝いてますけど。
(円)番組のテーマにいちゃもんつけるとは思わなかったね。
(友近)私はかまぼこが大好きで。
しっかりしてるでしょ?こちらの。
ほんとしっかりしてんのよ歯応えが。
(円)ちゃんとね。
(友近)で私愛媛で多分私かまぼこの普及率1番やと思うんですよ。
ていうのが皆さん…ない。
(友近)かまぼこ板で小学校のときにプール入るときって事故があるかもしれないからっていうのでかまぼこ板に名前と住所と電話番号を書いて……んですよ学生全員。
プールで?
(友近)プールで。
だから……んですよ愛媛は。
溺れたときにこいつ誰や!って読むために?
(友近)読むために。
(哲夫)
(吉田)同級生やんな年。
やっぱり…住所が長いと…。
しっかりした板。
それではサミットに参加する首脳3者の入場。
あみだ池大黒からは6代目社長の息子さん小林専務。
大寅からは3代目社長の娘さん小谷取締役。
黄金糖からは3代目社長の息子さんである加用工場長。
お願いします。
ほんとに失礼なことばっか言うてすいませんねほんとに。
テーマが地味とかね。
(円)小林専務は社長の息子さんなんですよね?
(小林昌平)はい…へぇ〜…ないですか?おいどうせ息子やから社長になりやがってみたいな。
あるんかい。
ないですねって言うんか思たら。
浪速の名物サミット吉田さん。
はい。
開会宣言のほうお願いします。
わかりました。
はい。
な…何でそんな…。
(円)どうしたんやねん。
何でその声?いや…サンプラザ中野くん。
何でサンプラザ中野くんの声でやんねやねん。
いかしてください。
いくんかいそのまま。
(サンプラザ中野くんのマネ)ただいまより浪速の名物サミットを開会します。
ははははっ!
(拍手)…として昔から愛され続ける粟おこし岩おこし。
弥生時代の遺跡からおこしの原形に似た加工品が出土していることから……といわれているんです。
そのおこしを販売している…その歴史は工夫とアイデアを重ねて作られてきました。
創業当時の話を伺ったのは…
(隆太郎)
(隆太郎)…いうことで。
江戸時代…創業者である……が目をつけたのが輸送手段として使われる船。
船底には米俵からこぼれ落ちたお米がたまっておりそれを安く買い取り細かく砕いてあわに見立て粟おこしとして販売。
良質のお米を使ったおこしは商都大阪を象徴する縁起の良い土産として評判を呼ぶことに。
更に粟おこしにしょうがを入れより硬く作った……が大ヒット。
材料は当時から変わっていません。
蒸したお米を乾燥させ細かく砕き…そしてじっくり煮詰めた水あめに黒糖を加えた特製の蜜を大量に流し込みごましょうがを混ぜ合わせながら焼き上げていきます。
ほな体にいいんですか。
それをローラーで薄く延ばしシート状に押し固めます。
水あめが冷えることで固まりあの独特の硬さを生みだすのです。
かっちかちやもんなこれ。
(西川)かっちかちだ。
あみだ池大黒本店には戦後唯一残ったという蔵があるそうです。
その中に入っているものとは?初代から代々ずっとコレクションしてる大黒さんを祭ってるお蔵なんですよ。
中を見せてもらうと屋号にちなんで歴代の社長が集めたという…この大きな大黒さんが長柄橋の欄干を使ってですね架け替えのときにですね作ったものだとか。
最初の頃の8頭身の大黒さんもございます。
他にも……など珍しいものが数々。
更に当主が代々初代の名前林之助を襲名するという決まりがあるそうです。
1906年……はおこしに新たな風を吹き込みました。
輸入品として貴重なピーナツを配合した福おこしは発売するや大ヒット商品に。
世界各国から評判を得ました。
それから70年後現在の会長は水あめ以外でお米を固めることはできないかと考えました。
そこで目をつけたのが…。
製法は従来のおこし技術を応用しパフとチョコレートを混ぜ合わせ冷やし固めていきます。
これめっちゃうまそう。
寄せてきましたね現代に。
こうして…歴史あるおこしを洋菓子へと変化させました。
その後改良を重ね……を発売。
味はもちろんネーミングのインパクトがファンを増やし人気商品に。
代々当主たちが工夫を凝らし成長を続ける…。
のれんは常に作り替えていくものだと。
先人たちが築いてきた伝統に甘えることなく新しいアイデアを取り入れ商品を作り出す。
あみだ池大黒のチャレンジは今もなお続いています。
(拍手)日本の最古のお菓子やったんです。
ほんまやね。
(円)どう違うの?これは。
(小林)粒の小さい茶色いほうが岩おこしになります。
(円)硬いほうや。
(小林)はい。
だから岩なんや。
(小林)はい…えげつなく硬い。
こんなんおじいちゃん歯の3本や4本折れるで。
3本や4本?ほぼ折れてますよそれ。
(笑い)岩おこしはほんまね…そんなことないです。
一番あかんで。
(哲夫)一番思って…ははははっ。
外壁材。
ただ岩おこしはですね軟らかくなるとクレームが来るんですよ。
硬ないやないかい!と。
(小林)はい。
最近軟らかくなって何かサボってるんじゃない?みたいなこと言われるんですよね。
ご高齢の方から?
(小林)はい。
へぇ〜。
(小谷法子)私はもう…へぇ〜黄金糖さんどうですか?
(加用一博)僕も小さい頃から食べてたんで。
けど……おいしいです。
何すか?今の。
入ってる感じがしましたね。
もうちょい軟らかいほうがええんちゃうんかみたいな。
(加用)いやいやそんなことは…。
(小杉)これはどういうことでしょうか?当時…4代目の話になるんですけれども。
大阪湾にですね観艦式という形で400ぐらいのですね戦艦が停泊してた時期がございます。
ただその……ぐらいと非常に短かった間に全ての船を回りましてですね注文をもらって納品しないといけないと。
で困り果てた当時の当主がですね何かないかな?と考えたところ当時新聞記者さんとかで伝書ばとを使ってたんですね。
ふ〜ん。
(小林)なのでそのアイデアを頂きまして注文を取りにいって伝書ばとで港に注文を届けてで完納することができたというような。
これにはもう……だなっていうような形でご称賛いただいたというふうに聞いてます。
はぁ〜。
注文を書いて…ないねや?
(小林)ないんです。
伝書ばとはですね夫婦でで相手方をこちらのほうに持っとくんですよ。
なので迷わず奥さんのとこに帰ってくるという。
いいわね。
(笑い)迷わないで帰る。
伝書ばとの話にまで感動するという相当寂しい。
ははははっ!
(西川)帰ってこない帰ってこない。
さあここで問題です。
(高橋)・ピンポーン!友近。
巨大にして…
(笑い)他のもんにせんといて。
それべたべたになって沈むだけやから。
違います。
ピンポーン!西田。
(西田)「断熱材」って何?「大黒ハウス」。
大黒ハウスなんかないよそんなん。
(西川)ヒントくださいヒント。
大阪といえばというね。
(西田)大阪といえば。
シンボル。
日立のマークのある何やったっけ?あれ。
えっ?
(西川)太陽の塔?
(円)それ日立のマーク付いとったか?何だろう?ちょっと待ってください円さんひょっとして通天閣忘れたんですか。
(円)あっそう…通天閣。
ピンポーン!通天閣!西川先生今何て言いました?
(西川)太陽の塔。
正解!
(高橋)太陽の塔でした。
小林さんこれどういうことですか?
(小林)はい。
大阪らしいものを作ろうということでおこしで太陽の塔を。
これ全部おこしなんでしょ?
(円)えっ?すごないですか?
(円)そうなん?相当目立ったんちゃいます?これ。
(小林)ええ。
他のですね都道府県の方は非常に繊細できれいなものが多かったですが大きくて目立ってっていうことで非常に好評を得ました。
繊細さこそなかったけども。
(小林)ちょっと。
ははははっ!
(西川)外壁だ。
ほんまや。
完全に外壁として作ったんですね。
そんなあみだ池大黒が今力を入れているのが若い人向けの商品。
伝統のおこしをどのようにアレンジしたのでしょうか?まずですねこちらのポンポンジャポンという商品なんですけれども私たち200年続くおこしの製法そのままにしかしちょっとやはり女性に召し上がっていただきたいないう思いで今風のものを作ってみました。
へぇ〜。
あっこれおいしい。
うんうん。
あっいやいや…。
食べやすい。
食べやすい。
お酒でも何でも合いますね。
ほんまや。
うん。
「これにしましょうよ」。
(小林)こちらがですねメランジェショコラといいまして先ほどの岩おこしの水あめをチョコレートに変えたお菓子になります。
うっま。
ヤッバ。
うわ何やろ…
(笑い)とろけるような感じね。
おぉ〜。
これは女の子来たとき出したらもう抱けるよ女の子。
(笑い)何ちゅうトーンで言うてんねん。
(西田)抱けるんやったら…
(笑い)気持ち悪いこと言うなよほんまに。
更にこの時期限定のバレンタインバージョンはカカオアロマと呼んでいるほど芳じゅんな風味たっぷり。
ほぉ〜。
あぁほんまや。
(高橋)このメランジェショコラのちょっと高級版という…。
うわ!すごい!
(西川)す〜ごいカカオ。
うまいな。
大人のチョコレートですね。
(小林)はい。
これでもベテラン老舗の従業員の人とかはやめようぜそんな……なかったんですか?…大丈夫なんだろうかと。
う〜ん。
(小林)結果としてはお越しいただいてなかったような女性の方ですとか若い方がお店に来ていただくようになりました。
う〜ん。
いいですよね。
今若いこれで来た若いお客さんが年いってから…いいシフトですからねこれは。
味にうるさい大阪人に愛され続けおよそ140年。
大阪戎橋筋の本店をはじめ……を展開する老舗かまぼこ店の大寅。
大阪沿岸で取れる白身の魚を原料にかまぼこ業を…大正時代にはかまぼこ作りに合った……する会社に。
その後も品質改良を重ね焼通しかまぼこが業界最高の栄誉に輝く…更にかまぼこだけでなく店頭で……も買うことができるんです。
大寅一番人気の…大きめにカットされた淡路島産のたまねぎを入れることでさくさくとした食感と甘みが絶妙な1品。
こちらは京野菜の代表格九条ねぎを使った…普通のねぎとは違い九条ねぎのしっかりとした味わいと香ばしさが特徴。
創業以来伝統を守り続け今なおその味を伝える大寅蒲鉾。
この方が…。
(市川)
(市川)この3つを大事に大切にやっていけばおいしいかまぼこは作れると。
こちらは亀甲模様が特徴の…少々お高いと思った方でも製造過程を見れば納得のこだわりがあるんです。
まだ日も明けきらぬ早朝に訪れたのは大阪市中央卸売市場。
社長自ら足を運び仕入れを行ないます。
社長が?大寅蒲鉾の味の秘密は新鮮な魚特に……を使うこと。
(市川)これおいしそうや。
はい。
…ことですからね。
鮮度が良く高価な魚を大量にさばくためそのさばき方にはきれいさとスピードが求められます。
ハモは……を行ないこの作業が一人前にできるまで5年はかかるそうです。
熟練した職人あってこそ新鮮な素材も生かされるんです。
ここでの…すり身の温度を調整する氷にもこだわりが。
一定の温度を保つため角を削り丸くしたものを使用しているんです。
細かいな。
更にすり身に混ぜ合わせ味の調整をするだしに使用しているのが北海道産の真昆布。
こちらを使い毎朝丁寧にだしをとっているんです。
これらこだわりの素材を使い熟練の職人が手の感触で理想の粘りや艶弾力を生みだしていきます。
すり身が出来上がると成形を行ないます。
機械を使い大量生産も行なっていますが高級かまぼこである蒲穂子は職人が手作業で成形を行なっています。
この作業を任せられるようになるまで10年はかかるそうです。
えぇ〜。
10年。
(市川)こういう形で…そしてかまぼこ板には香り豊かで吸湿性の良い吉野杉を使用。
かまぼこに移る木の匂いにもこだわっているんです。
一枚一枚丹念に心を込めて作られるかまぼこはまさに芸術品。
最後は窯で焼き上げを行ないます。
およそ40分かけじっくり丁寧に火を通すことでみずみずしいしなやかな弾力ある食感に。
更に香ばしさを付けるため表面に焼き目を入れていきます。
このとき膨らみを抑えるため針で穴を開けぼんぼりと呼ばれる金属を置くことであの特徴的な亀甲模様を付けているんです。
社長自らが仕入れる厳選された新鮮な素材。
魚本来のうまみを引き出すこだわり抜いた製法。
そして熟練された職人による手作りの技。
なにわの味本物の味を伝え続けて1世紀以上。
(拍手)社長が自ら行かれるんですね。
そうなんですよやっぱり新鮮なお魚じゃないと絶対おいしいかまぼこは出来へんっていうこだわりなんですけども…がありますねん。
もう創業当時から代々ずっと社長が行かせていただいてます。
1に買い物って言うてましたからね。
(小谷)そうです1に買い物です。
1に買い物。
(小谷)1に買い物。
(円)うまいな〜。
ようこれせやけど魚のすり身でこんなもんが出来るなっていう不思議なぐらい。
それ2,000円ぐらいのやつですよね高級かまぼこ。
たまねぎのおいしい。
もうちゃうの食うとったんかい。
(小谷)淡路産のたまねぎを使わしていただいてます。
淡路島の。
どうですか?小林さん。
(小林)毎年お節料理に大寅さんのかまぼこ使わせていただいてるんですけど…おいしいから。
(小林)はい。
うわ〜!完璧完璧。
(哲夫)ほのぼのするし。
加用さんどうですか?
(笑い)実のあるエピソード聞いたあと。
どうなってんねん!加用さん。
根性据わってんな〜。
(円)加用さんはね加用さんはね…
(小杉)えっそんなにあるんですか?
(小谷)大体ほんとはもう150から200種類ぐらいはあるんですけれども。
季節によって出させていただいてるものも違うので常時100種類ぐらいの商品は店頭で並んでますかね。
ふ〜ん。
日々新しいかまぼこを模索する大寅ですが目標はやはり若い人にもっと食べてもらうこと。
自慢の商品を持ってきてもらいました。
こちらはちょっと形を変えてみましてオリーブオイルをかけて食べていただくかまぼこなんですけれどもけっこうワインとかにも練りものって合いますのでちょっと新たな提案をさせていただきました。
へぇ〜!
(円)面白い面白い。
あっ面白い?お酒に合いそう。
うんこれは。
(小谷)そうワインにけっこう合うんで後手土産にちょっと使っていただけたらなというのでちょっと丸と四角でかわいらしい感じにしてみました。
う〜ん!なるほど若者風。
(小谷)はい若者風で。
こちら……はフランスパンにチーズなどを載せかまぼこで挟み焼き上げたピザ風の新商品。
(小谷)これをすることで…
(小谷)わざと下にもこう。
なるほど焼いたりする…。
(西川)あっこれイカしてるぜ。
これうまいうまい。
「これはイカしてる」。
おいしい?
(小谷)ありがとうございます。
(円)これしゃべりながら飲みたい。
しゃべり…あははっ!はぁ〜幸せやな。
やっぱ…ほんまやね。
あぁ〜ほんまやわ。
(西田)幸せ。
あはははっ!つらいときね。
入社2年目の女子社員がネーミングしたのが…カレーのスパイシーなうまみとチーズの風味がベストマッチ。
更にかまぼこでバレンタイン商品も作っちゃいました。
進化を遂げるかまぼこは発祥から今年で900年!これからもっと普及させるため業界があるものを作ったのです。
(高橋)ピンポーン!哲夫。
今日はちょっと問題ミスですかね?わかりました…違うわあほ。
何でもかんでもあれで作るか!白くてとぅるんっとなってるけどやな。
(哲夫)ええ作りやすいかなって思って。
いや上のほうはぐにゃんとなるやろお前。
かまぼこで作ったら。
・ピンポーン!友近。
(笑い)いや確かになりやすそうやけど。
カット一発で出来そうやけどね。
(友近)出来そう。
ピンポーン!違いますよ。
西田。
違うってだから。
はははっ「大寅ハウス」って何…何で外壁にしてまうねんそれまで。
大寅ハウスなんかありません。
(西川)どういう系ですか?どういう。
あぁ〜まあそういうね太陽の塔とかそういう…
(円)えっ!?うん。
(円)形じゃない。
もっとこうアクション的な感じかな。
子供…。
今ね。
うん。
ピンポーン!西田。
(笑い)かまぼこウォッチなんか誰が見んねんお前。
手首がぺとっと冷たいだけやないかい。
今はやってる言いましたやん。
実はもう近いっちゃ近い。
えぇ〜?
(西田)かまぼこウォッチが…。
(円)かまぼこウォッチが近い?もうちょいかまぼこウォッチからちょっと想像力を広げてもらって。
ピンポーン!はい西田。
「かまぼこメダル」。
違います正解こちら…。
(円)かまぼこ体操?発祥900年を記念して作られたのが「かまぼこ体操」。
幼稚園児のための体操で「ようかい体操」のように大人気となる日も近い!?続いては黄金糖の裏側ですどうぞ。
透明感ある美しい…ついつい食べたくなる…大阪を代表するあめちゃん…砂糖と水あめだけで作る優しい甘さと滑らかな口当たりで長年愛され続けなんと…そんな…出迎えてくれたのはどこの会社にもいる……のような方。
実はこの方こそ…。
…しているというので見せていただくことに。
(光夫)…そうです。
食べることは可能だというのでスタッフが頂いてみると…。
(光夫)一緒でしょ?保存料を使わず16年前に作られたものが同じ味だというのに驚きです。
そんな…まずは…この巨大なタンクの中で水あめを作っておりその量…そして水あめを温めながら砂糖と混ぜ合わせこの釜で黄金の色を付けていくんですが中が…次の工程では…後から聞くとこの……だとか。
そして四角柱を作る型に流し込みます。
この形は型から取り出しやすいうえ気泡が入りにくいよう工夫され作られたんです。
冷やして固めたあと型を逆さにし取り出すと色鮮やかな黄金糖に。
そのあとに行なわれるこの工程……わかりますか?何?実は一粒一粒機械がひねって包装を行なっているんです。
最後に……をしていきます。
こんな大量に流れてくる黄金糖の一つ一つを本当に選別できるの?と思い見せてもらうと…。
こんな小さく欠けているものも見逃さない。
…のような仕事ぶり。
あの流れで見つけんの?めひょうからの襲撃を逃れたものだけが袋に詰められ皆さんの元へと届けられているんです。
そんな黄金糖……あったそうで。
…いうことで。
1984年それまでとは打って変わって……なデザインに。
更に透明な部分が少ないため変色しにくいという利点が。
あまりにも…僅か1年で……なったんです。
なめるだけでDHAを摂取することができるというサプリメントの先駆けともいえるこちらの商品。
しかし…1923年創業の黄金糖。
歴史が長いゆえ数々の失敗も。
1995年頭が良くなるようにという思いで作ったのが…。
なめるだけでDHAを摂取することができるというサプリメントの先駆けともいえるこちらの商品。
しかし…それでも……をモットーとし自然な味と香りそして……を持つ黄金糖は時代を経ても変わらない定番のあめちゃんなんです。
(拍手)いやすごいですね。
たまたま出来た色なんですねこれ。
はい。
金にしようとかいうんじゃなかったんですね。
ちょっと…
(笑い)
(小杉)…とありますけども。
(加用)今現在中国台湾香港アメリカマレーシアシンガポールという6の地域で販売させていただいております。
台湾ではファンチンタンっていうふうに呼ばれてまして黄金糖と書いて向こうでファンチンタンって読むらしいんですけど。
ファンチンタンファンチンタンって縁起のいいものとして喜ばれるような。
あっ黄金やから。
(加用)はいそうなんです。
パッケージも赤と青で中国の方が喜ぶ色合いなので。
(円)なるほど。
更に飛行機でのあめのサービスも黄金糖が先駆け。
1970年に当時の社長が航空会社に売り込んだのがきっかけ。
機内であめをなめることで気圧による耳の痛みに一役買ったそう。
そんな黄金糖にも本家の商品をなかなか超えられないという悩みが。
もう黄金糖っていう名前が強すぎましてどこのお店に売りにいってももう……と。
お前んとこ黄金糖だけ売っときゃええやろというような。
そこまで言いますか。
(加用)はははっ。
黄金糖だけしか売れないのでどうしていけばいいのかなというような形で。
どうですか?大黒さんとかも看板商品のすごさを感じます?
(小林)はいポンポンジャポンですとかメランジェショコラを作ってるんですけどもやはり…へぇ〜。
そうですか。
売り上げも?
(小林)はい。
あぁ〜そうなんや。
まあ挑戦中という。
すごい歴史があるだけに。
黄金糖を超えるため過去に販売した業界初のあめちゃんに絶賛の嵐。
25年前からやってるんすかこれ。
これ2層になってるやつ。
本家の黄金糖を超えるため過去に販売したのが…ラムネと黄金糖が……になった画期的なあめちゃんです。
他のあめの会社から似たようなん出てますよねだってこれ。
25年前からやってるんすかこれ。
これ2層になってるやつ。
(加用)2層キャンディーとしてはうちが初。
うそやん。
こんなん最近やんな?ケータリングとかで見るようになった気がすんの。
でもとっくにやってたんや…
(笑い)そんな昔からやってはんねんで。
あっおいしい。
(西川)おいしいけどやっぱ…やめてあげて。
これ砂糖と水あめだけの素朴な味わいっていうてますけどだから体にも甘い割に…。
(西川)「思います」。
1粒にレモン2個分入ってます。
(加用)あぁもう…はい。
はい。
1個じゃ足らん2個詰め込んでテレビで1個って言われたら世話ないわ。
売り上げはどうでした?これ。
えっ?
(加用)全く…はい。
もう全然売れてないんで。
はははっ!
(西川)思いますじゃなくてねぇ。
何で売れへんねやろ。
(哲夫)やっぱりこの四角柱が…だから…
(笑い)アドバイスの聞き入れ方軽っ。
今のなかなかいい意見やった気もするんですけど。
(哲夫)ええそのつもりで言うてたんすけど…偽加用?
(哲夫)偽もんちゃいます?それでは最後に共同宣言で締めたいと思います。
吉田さんお願いします。
はい。
ちょっとすいません…いやいや……あげてくださいよ。
確かにちょっと思いの温度差大丈夫かなとは思いましたけど。
(円)黄金糖おいしいよ。
声出してね加用さん。
(加用)はい頑張ります。
一番人一倍。
浪速の名物…。
(小林)おこし。
かまぼこ。
黄金糖。
みんなもっと食べてや!
(吉田・小林・小谷・加用)おぉ〜!イェ〜イ!
(拍手)どうもありがとうございました。
また来週お会いしましょうさようなら〜!ありがとうございました。
2015/12/01(火) 01:42〜02:42
関西テレビ1
ウラマヨ![再][字]【粟おこし!かまぼこ!黄金糖!浪速名物を生み出した老舗3社が集結】

『浪速の名物サミット!もっと食べてもらいたいねんSP!』
粟おこし!かまぼこ!黄金糖!浪速の老舗3社が集結!若者のイメージを払拭する次世代ナニワ名物を一挙紹介!

詳細情報
番組内容
粟おこし!かまぼこ!黄金糖!合わせた歴史は450年!
浪速名物を生み出した老舗3社が集結!
もっと若者に食べてもらいたい!老舗の名物から新商品まで一挙紹介!

●日本最古のお菓子!?“粟おこし”のあみだ池大黒
粟おこしのルーツは船底のお米!?知られざる誕生秘話を大公開!
もっと食べて!大阪の商売人魂が燃える“伝書鳩作戦”とは!?
若者向けにおこし技術を駆使した次世代商品“メランジェショコラ”が
番組内容2
スタジオに登場!

●創業1876年!“かまぼこ”の大寅
ねりものだけで100種類以上!人気“ねりもの”がスタジオに登場!
社長が自ら市場で仕入れ!老舗を支える職人技!手作りの高級かまぼこを大公開!
かまぼこ発祥900年!PRのために業界が一体となって作り上げたモノとは!?

●累計販売数100億粒!“黄金糖”
原材料は2つだけ!?宝石のように輝く金色の秘密を大公開!
実はすごい“黄金糖”世界で
番組内容3
愛されるようになった驚くべき理由とは!?
“黄金糖”を超えられない!?担当者が激白した驚きの悩みとは!?

●関西どうかしてるぜニュース
豊田アナとブラマヨ吉田が、関西のちょっと変わったニュースに鋭く切り込んでいく!
今回は2つのニュースをお届け!
和歌山県沖に海底文明!?世界一に認定された失われた建造物とは一体!?
京都で話題沸騰!?学生のお腹を満たすどうかしている格安セットメニューとは!?
出演者
【MC】
ブラックマヨネーズ(小杉竜一・吉田敬)

【パネラー】
円広志 
西川史子 
友近 
笑い飯

【アシスタント】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【キャスター】
豊田康雄(関西テレビアナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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