朴大統領がユネスコで演説「暴力的な極端主義の解決には教育が重要」＝韓国ネット「教育＝洗脳と勘違い？」「韓国の教育熱は世界トップレベルだが…」

2015年12月1日、韓国・聯合ニュースによると、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議（COP21）などに出席するため、フランス・パリを訪れている韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は同日、韓国の大統領として初めて、国連教育科学文化機関（ユネスコ）本部を訪問し、特別演説を行った。

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朴大統領は「パリで起きたテロのような暴力的な極端主義の悪循環を根本的に解決し、平和の防壁を築くための答えは教育にある」と強調した上で、「今後15年間、開発途上国の子どもたちに対する教育支援や科学技術力強化に向けた協力、韓国の『文化創造融合ベルト』経験の共有など、教育や科学、文化分野での協力を一層強化していく」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「朴大統領は教育＝洗脳と勘違いしているのでは？歴史教科書の国定化を推進している人が言うセリフじゃない」
「朴大統領は韓国よりも外国で過ごす時間の方が長い。世界のどこを探してもそんな大統領はいないだろう。海外旅行するために大統領になったのでは？」

「知識のない人ほど勇敢だ…」
「韓国国民は幸せに暮らしていると世界の人々が勘違いしてしまう」

「極端主義が問題という部分には共感するが、そのようなセリフは中立的な立場にいる人だけが言える」
「海外メディアは、『朴大統領が就任して以降、韓国は後退した』と評価している。今度は何をしでかすのだろうと、国民はいつも不安だ」

「韓国の教育熱は世界トップレベル。それなのに社会や経済はこの有りさま」
「行動が伴っているかは別として、言っていることは正しい」（翻訳・編集/堂本）