あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県石巻市 斎藤一夫さん」 2015.12.01


盛り場としてよみがえった浅草。
建物は建て替えられてもその歴史と下町の情緒が今も多くの観光客を引き付けています。

(テーマ音楽)宮城県の石巻市役所で救援物資の確保や供給を担当していた…避難所に行けない在宅避難者にも物資を届けようと苦悩しました。
あの日震度6強の激しい揺れに襲われた石巻市。
斎藤さんがいた市役所の1階は津波で水没。
職員たちはほとんど身動きを取る事ができませんでした。
水が引いた3月14日。
職員たちは市内の大型スーパーなど災害協定を結んでいた店舗から確保した食料や物資を各避難所へ届け始めます。
斎藤さんたちは拠点となった運動公園で物資の確保や供給の仕事に追われました。
数日後ある連絡が入ります。
何かというと…なぜ避難所に行かず家にとどまっているのか。
翌朝斎藤さんは南浜地区の一家を訪ね避難所に行くよう呼びかけます。
そしたら…避難所に行きたくても行けない人たちがいる。
斎藤さんは物資を避難所に届けるだけでは十分ではないと感じます。
在宅避難者は石巻市全体で6万人を超えました。
ところが石巻市の当時の防災計画では在宅避難者への支援は何も決められていませんでした。
その後市の職員たちは指定避難所以外でも避難者が集まっている場所には物資を届けるようにしました。
平成26年12月。
石巻市は地域防災計画を改正。
在宅避難者へも避難所と同等の支援をする事を新たに明記しました。
2015/12/01(火) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県石巻市 斎藤一夫さん」[字]

東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県の石巻市役所で救援物資の供給を担当していた斎藤一夫さんは、避難所に行けず自宅にとどまっている人たちへの物資提供に苦慮した

詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県の石巻市役所で救援物資の供給を担当していた斎藤一夫さんは、避難所に行けず自宅にとどまっている人たちへの物資提供に苦慮した。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

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