子育ては期待と不安がいっぱい。
さまざまな育児のヒントを伺う…今回お話を伺うのは料理研究家の…料理研究家である母のアシスタントを経験後２００６年に独立。
その後雑誌やテレビなどで韓国料理を中心としたさまざまなアイデア料理を提案。
これは父親としてだけではなく料理研究家としてのプライドにも関わる問題。
実際僕離乳食の時期にいろんな雑誌で「料理家が提案する離乳食」とかやってたんですけど実際やりながらも「うちの息子食べへんけどな」と。
よくイベントとか料理教室でもバランスのいいね色も５色そろえてとか野菜のペーストを何種類か作ってとかおかゆにうまく野菜を混ぜたりとかそういう事をいろいろ提案をするんですけど食べないんです。
みんなが喜ぶメニューを紹介する料理のプロも我が子にだけはお手上げ！では一体どうやってコウさんはこれを解決したんでしょうか？もうありとあらゆる事を試したんです。
例えば自分でどうやら食べたがってる節があったのでこのぐらいのちっちゃいお焼きにしたりとか今までペーストにしてスプーンであげてたのをちょっと粉混ぜて焼いて手で食べるようにしたら食べるようになったりとか。
あとは食べる時にすごく盛り上げる。
パパ自身が「うわ〜！これおいしいな。
こんなうまいのが世の中にあんのか」って盛り上がってたら「ちょうだい」ってなったりとか。
もういろんな工夫したんですよ。
でもほんと思ったのがどれが正解って多分ないんですよね。
いろんな人に「食べないんです」って言われる事によって「みんな食べへんねや」と思って逆に僕自分心の中ですっきりしてたんですよ。
だからそん時に僕言うのが「安心してね」って「あなたのお子さんも食べないんかもしれないですけど僕の子どもも食べないんですよ」と。
でもやっぱり大切なのは食べてくれる時って絶対にくると思うんです。
「いつか全然もりもり食べる時もくるんだな」ぐらいの気持ちでいた方がね親も楽ですよ。
「いつかきっと食べるようになる」と長い目で見る事にしたコウさん。
すると２か月ほどたつといろんなものを食べてくれるようになったそうです。
続いての悩みは…長男の妊娠が分かった時夫婦で今後の子育てのルールを徹底的に話し合ったそうです。
例えばその…僕はあんまり教育パパ的な事はしたくないと思ってたけどもし嫁が「お受験したい」「ちゃんといい学校最初から入れたい」って思う考え方だとその時にすごく問題が起こるじゃないですか。
考えが全く違うと。
それを最初のうちから解決しようと。
妊娠中に子どもの教育方針も話し合ったんですね。
ゴハンをとにかくきっちり食べてくれたらちゃんとそのかわり僕らも家族そろってゴハンの時間は家族で楽しくゴハンを食べる。
これだけ一つのルールにしようと。
「ゴハンをしっかり食べてくれればいい」というルールを決めたコウさん。
その事でこんないい事が！「ゴハンさえ何とか食べてたらいいや」っていう柱があったらぶれなくなりましたね。
多少の事では。
うちの息子ってハイハイする時期も遅かったし立つ時期も遅かったししゃべりだす時期もちょっと遅かったんです。
でもちゃんとゴハン食べてるしゴハンの時間を楽しくみんなで一緒に過ごせてるからじゃあもう別にいいじゃないっていう。
これさえあれば何とかなるっていう親のストレスもためない部分になると思うんです。
どうしても親がストレスたまると子どもにもいってしまうのでうまい事ガス抜きのできる方法の一つだと思いますね。
皆さんのヒントになりましたか？
（テーマ音楽）2015/12/01(火) 10:55〜11:00
ＮＨＫＥテレ１大阪
まいにちスクスク「私の子育て（１０６）コウケンテツ」[字]
子育ては不安と期待がイッパイ！さまざまな育児のヒントを伺う、「私の子育て」シリーズ。今回は、料理研究家のコウケンテツさんです。コウさんの、子育て必勝法とは…？
詳細情報
番組内容
【出演】料理研究家…コウケンテツ，【語り】大山尚雄
出演者
【出演】料理研究家…コウケンテツ，【語り】大山尚雄
ジャンル :
趣味／教育 – 幼児・小学生
情報／ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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音声 : 2/0モード（ステレオ）
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