登録01:30 2015年12月03日
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メドヴェージェフ首相 ロ日協力の成功例を挙げる

メドヴェージェフ首相 ロ日協力の成功例を挙げる

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ロシア
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南クリル諸島:不和あるいは協力の島? (18)
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ロシアのメドヴェージェフ首相は、東シベリアのイチェヂンスコエ石油ガス田開発プロジェクトを、ロ日協力の成功例とみなしている。

政府サイトによれば、この発言は、石油ガス田開発に向けた作業開始を祝うセレモニーに出席した人々に当てたメッセージの中で述べられたものだ。

祝賀メッセージの中で、メドヴェージェフ首相は、次のように強調した―

「このプロジェクトは、ロシアと日本の国際協力の成功例だ。これが実現すれば、新たな高賃金の仕事場を創り出す事が出来、この地域の関連産業を発展させ、社会問題の解決を促す事につながる。」

またメドヴェージェフ首相は、石油ガス田開発の開始を「イルクーツク石油会社にとってだけでなく、ロシアの燃料エネルギー産業全体にとっても大きな出来事だ」と呼び「石油ガス田自体は3年前に開かれたばかりだが、探査と試し掘りによれば、東シベリア有数の有望な大型石油ガス田になる可能性が高い」と指摘した。

イチェヂンスコエは、およそ4千万tの埋蔵量が確認されている4つの石油ガス田からなる極めて巨大なエネルギー資源埋蔵地である。

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南クリル諸島:不和あるいは協力の島? (18)
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ドミートリー・メドヴェージェフ, 日本, ロシア
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  • catss4
    北方領土;

    我々は、第二次世界大戦の結果、クリルと南サハリンを取り戻した。日本は、大まかに言ってしまえば、第二次世界大戦で自分達が侵略者であったことに対する罰を受けたのだ。日本は、ヤルタ会議そしてポツダム合意とサンフランシスコ平和条約の決定によってクリルの島々と、サハリン南部を失ってしまったのである。


    アメリカには原爆投下を約束した。
    しかし、ソ連だけが心配だった。
    だから、沖縄、小笠原、千島を与えると約束した。
    60万の兵士たちも提供すると約束した。その密使の役目をしたのが、瀬島龍三でした。

    そして、8月31日、「在外邦人現地に於いて共存」
    つまり、終戦処理会議の決定において、シベリアに60万の日本兵を
    スターリンに謹んで捧げたのです。確かにソ連の横暴は許しがたい。
    けれど、最高指導者をはじめとする、終戦処理会議の
    首相、大臣らの非人間性、非人間的行動は許しがたい。もっとも非難すべきものだと思います。


    ☆ 昔と今の日本人は違うという怒りの声もあった。 違わない、つい最近まで
    領土は盗まれたのだという書き込みが溢れていた。
    アベ と 米 をすべての犯人とするが、 米と繋がった根幹は
    田布施のクーデターであり、その構図も権力もそのままであるのだから
    領土の嘘を 公表することもなく、これからも そのように
    教えられていく。
    昔のことは 修正されることはなく 今に続いており 嘘についての
    謝罪はされることはない。 そのようなDNAなのだから。

    けれど、田布施が知られてきたところで、権力はすでに超法的に
    確立されているのだから、一つくらい 本当の歴史を語ったところで
    気にすることはないのではないか。
    嘘の歴史を 少しでも止めたいだけだ。
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