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参院野党4党など 議長に臨時国会召集申し入れ
12月2日 22時46分

民主党など野党4党の参議院の国会対策委員長らが、山崎参議院議長と面会し、憲法の規定に基づいて臨時国会の召集を求めているにもかかわらず、政府が応じないのは憲法違反に当たるとして、速やかな召集に向けて調整するよう申し入れました。
民主党、共産党、維新の党、社民党の野党4党と参議院の会派の「無所属クラブ」の参議院の国会対策委員長らは、国会内で山崎参議院議長と面会しました。
この中で野党4党などは、政府・与党が年内の臨時国会の召集を見送り、来年の通常国会を1月4日に召集する方針であることについて、憲法53条の規定に基づいて臨時国会の召集を求めているにもかかわらず、政府が応じないのは憲法違反に当たるとして、速やかな召集に向けて調整するよう申し入れました。
これに対し、山崎議長は「申し入れの趣旨を重く受け止め、政府に伝える」と述べたということです。
民主党などは、先月30日、大島衆議院議長に対しても臨時国会の召集に向けて調整するよう申し入れており、民主党の加藤参議院国会対策委員長は、記者会見で「これまでの政府・与党の対応には大きな疑問と憤りを感じる」と述べました。

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