歴史にドキリ「坂本龍馬」 2015.12.02


大きな使命がある。
人の命を守る。
人のくらしを守る
ジャパン!ここは中村獅童歴史研究所。
むねがドキリとするような歴史を研究するためかれは歴史上のいじんに変身している。
おお…今こく物相場がずいぶん安いね。
・はい。
ああ買うぜよ!うんうん。
どんどん買わにゃあいかんぜよ!ああ!ハッハッハ。
ああどうも。
坂本龍馬です。
わたしは土佐藩今の高知県出身の武士です。
しかしわたし亀山社中という会社をやっていましてね。
物を売り買いする日本で最初の商社といわれているんですよ。
お客さんがほしがるものを調達して売る。
相手に喜ばれるうえにもうかる。
商社はやめられないよね〜うんうん。
ハハハハハ。
・はい坂本です。
ああ…最新式の銃がほしい?なかなかむずかしいですね。
でもわたしがなんとかしましょう。
はい。
そうですか…長州藩が銃をほしがっていますか。
これはおもしろいことを思いつきました。
仲の悪い長州藩と薩摩藩をくっつける方法をね。
ではわたしがどのようにして薩摩と長州を結び付けたかVTRで…。
ううん!あっおおお龍?えっ?「新こん旅行に連れていけ」って?わかっちゅうわかっちゅう。
ああ!ハハハハハ。
ああもうせっかくいいところだったのに。
それでは改めて新しい日本の夜明けぜよ!およそ150年前幕末の時代に生きた坂本龍馬は新しい日本をつくるためにほん走しました。
1853年アメリカから黒船に乗ってやって来たペリーにより日本は開国。
国内は混らんします。
外国との不平等な条約による物価の上しょうなどで生活は苦しくなり幕府への不満が高まりました。
そして江戸幕府を支えようとするグループと幕府を倒して新しい国をつくろうとするグループが争うようになります。
坂本龍馬は今の高知県土佐藩の武士の家に生まれました。
かれも混らんする日本をどうにかしなければと考える一人でした。
故郷の土佐を出た龍馬は江戸や京都長崎など各地を回りさまざまな人に出会って見聞を広めます。
幕府の実力者。
貿易で国を発展させようという学者。
中でも幕府の役人勝海舟との出会いは龍馬に大きなえいきょうをあたえます。
勝は龍馬に西洋に負けない国づくりの必要性を説きます。
このころ龍馬が書いた手紙です。
龍馬は幕府を倒す決心をしたのです。
龍馬が目をつけたのは大きな力を持っていた薩摩藩と長州藩です。
この2つの藩が手を組めば幕府に対こうできる力になります。
しかし薩摩藩と長州藩は倒幕をめぐってはげしい対立をした過去がありました。
そこで龍馬は両藩の実力者薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の桂小五郎後の木戸孝允にある取り引きを持ちかけます。
武器をほしがっていた長州には薩摩を通して外国産の鉄ぽうをわたし米が不足していた薩摩には長州の米をわたしました。
この取り引きがきっかけとなって薩長同盟が成立しました。
桂小五郎によって書かれたこの手紙には薩長同盟の内容が記されています。
「戦いの時は双方お互いに協力する」とあります。
薩長同盟が結ばれたよく年ついに幕府は政権を朝廷に返します。
坂本龍馬は江戸幕府が倒れたあと新しい政府の在り方を思いえがいていました。
これは龍馬の考えをまとめた文章です。
人材を集め議会を作り話し合いで政治を行う。
龍馬はいろいろな人たちの考え方を取り入れ政治を行う仕組みを作ろうとしたのです。
明治政府の政治の方針を示した「五か条の御誓文」です。
その第1条には龍馬の考えのえいきょうが見られます。
しかし坂本龍馬は新しい時代を見ることなく暗殺によりこの世を去りました。
ドキリ★ポイントをおさらいしましょう。
ドキリとしたかな?1866年は坂本龍馬によって薩長同盟が結ばれた年。
こう覚えましょう。
それではまた会おう!地きゅう上のさまざまな場所を2015/12/02(水) 09:45〜09:55
NHKEテレ1大阪
歴史にドキリ「坂本龍馬」[解][字]

倒幕のための勢力を生み出そうと、薩長同盟を仲立ちした坂本龍馬。武力でなく話し合いでの倒幕を推進した。その姿を通し明治維新へのエネルギーに満ちた幕末の様子を学ぶ。

詳細情報
番組内容
【出演】中村獅童,air:man,【語り】江崎史恵,垂木勉
出演者
【出演】中村獅童,air:man,【語り】江崎史恵,垂木勉

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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