型にはまらないジャズのように韓日も心開いて疎通を

型にはまらないジャズのように韓日も心開いて疎通を

2015年12月02日11時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長が先月30日、ソウルLGアートセンターで開かれた「韓日修交50周年ジャズコンサート」でジャズ演奏者らと記念撮影を行った。(写真=LGグループ)
  多様なジャンルの文化芸術を通じて民間外交を展開してきた具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長が、今回はジャズに注目した。LGは先月30日、ソウル論峴(ノンヒョン)路のLGアートセンターで「韓日修交50周年記念ジャズコンサート」を開いた。この場には韓日両国の招請要人300人を含め計1000人余りが参加した。

  具会長は「LGはアートセンターを通じて外国の良質な公演やアーティストを紹介し、韓国の公演の海外進出を支援しながら国家間の文化交流の一助になろうと努めている」として「その一環として今年、韓日修交50周年を迎えて韓国と日本を代表するジャズアーティストの合同コンサートを用意した」と話した。さらに彼は「ジャズは決まった型にとらわれず心を開いて自由に演奏する音楽」としながら「韓国と日本も互いに心を開いて意思疎通しながら前向きの関係に進むよう祈っている」と強調した。別所浩郎駐韓日本大使は「音楽は心をつなぐジャンルであるだけに、韓国と日本が一つになって新しい未来を共に作り出すように願っている」と応えた。

  この日のコンサートに日本からは世界的なジャズギタリスト吉田次郎、ジャズトランペット演奏者の日野皓正、ジャズピアニスト小曽根真が参加した。韓国からはジャズボーカリストのウンサンとサックス奏者のイ・ジョンシク、ベーシストのファン・ホギュ、ドラマーのオ・ジョンデ、ジャズピアニストのミン・ギョンインが出て公演した。

  吉田次郎は韓国の代表民謡であるアリランを編曲した後にギターで演奏し、観客から熱い反応を得ていた。
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