子育ては期待と不安がいっぱい。
さまざまな育児のヒントを伺う…今回お話を伺うのは元プロサッカー選手の…引退後は子どもたちにサッカーを教える傍らタレントとして活躍中。
自ら教えるサッカー教室などで子どもたちと接する事の多い水内さん。
子ども相手でもわざと負けたりしないんです。
例えば男の子が「相撲やろうよ」ってもし言ってきたら「はっけよいのこった」って言ったらすぐ倒します。
「おっすごいな。
力あるな」なんて事は聞かずにとりあえず倒します。
もう一回くるんだったら手応え見ながらまたすぐ倒して。
「強いだろ」って言って勝ち誇りますね。
実際に水内さんが教えているサッカー教室でもこんな光景が…。
蹴ってみろ。
蹴って蹴って蹴って…。
よいしょよいしょ。
あぁ〜。
諦めた諦めた!とことん手加減なし!それはどうしてなんでしょうか?「大人ってすごい。
元サッカー選手やっぱサッカー選手ってすごいんだな」って思わせないと僕はいけないと思ってるし生意気な小学生5年生6年生ぐらいになってくると口も達者じゃないですか。
「大人気ねぇな」とかって言う子もいるんですけど「だって大人だから。
だから君たちは子どもなんだからもっと全力でぶつかってこいよ。
負けて悔しいだろう?」みたいな。
そういう悔しさを覚えてほしいというか。
それは何か僕の中ではちょっとしたこだわりですね。
逆に「大人気ない」って言わせたいっていうか。
では水内さん…まず鬼ごっこにしても捕まらないです。
できるだけ捕まらないように逃げます。
1分でも2分でも。
向こうが「本気出さないでよ」って言うまで本気で逃げます。
4歳の娘に対しても容赦なし。
いつでも本気です。
足を持ってあげて「こうやってこぐんだよ」とは言うんですけど多分彼女にとって力の入れ具合が分からないんですよね。
こげないと後ろにグィーッてやって「後ろにはこげるのに前にこげない」とか言って訳分かんない事言って。
自分でこげないからイーッとかなるんですよね。
一回「もうやめる」って毎回言ってたんですけど「ほんとにこがない」って言うから「じゃあ分かった。
こがなくていいよ。
別に自転車こげなくたって大丈夫だし」って言って。
「ただお父さんとかと大きくなって出かける時に自転車で出かけられないよ」みたいな話はするんですけど。
「やだ〜」って言って泣くんですけど。
そんなパパの言葉に瑠菜ちゃんも悔しかったのか自転車の練習を続けていたそうです。
でもある時自分で立ち上がってこいだ時にグッて進んだんですよね。
そしたらなんか彼女的に力の入れ方が分かったみたいで「うまくこげたじゃん。
進めたじゃん」って言ったんで「うまいでしょ?」みたいな。
大体自分の力でやったんだぐらいな。
勝ち誇りますね。
子どもに「負けて悔しい」と思わせる事でやる気を引き出す。
皆さんのヒントになりましたか?2015/12/02(水) 10:55〜11:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク「私の子育て(107)水内猛」[字]
子育ては不安と期待がイッパイ!さまざまな育児のヒントを伺う、「私の子育て」シリーズ。今回は、元プロサッカー選手の水内猛さんです。水内さんの、子育て必勝法とは…?
詳細情報
番組内容
【出演】水内猛,【語り】大山尚雄
出演者
【出演】水内猛,【語り】大山尚雄
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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