こんにちは。
きょうのラインナップです。
栃木県宇都宮市で、別居中の夫を毒物で殺害しようとしたとして、逮捕された妻が、致死量ぎりぎりで入れたなどと供述をしていることが分かりました。
殺人未遂の疑いで逮捕された宇都宮市の鹿毛陽子容疑者はことし10月、別居中の夫の焼酎に、トウゴマという植物の種から抽出した毒物、リシンを混入し、殺害しようとした疑いが持たれています。
鹿毛容疑者は調べに対し、殺意はなかったと容疑を否認していますが、その後の警察への取材で、致死量ぎりぎりで入れて、体調を悪くさせたかった。
嫌がらせのつもりだったなどと、供述をしていることが新たに分かりました。
しかし、警察は猛毒であるリシンを混入していることから、明確な殺意があったと見て、詳しい経緯を調べています。
異例の法廷闘争が始まります。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされる、名護市辺野古の海の埋め立て承認取り消しを撤回するよう、国が沖縄県を訴えた裁判が、きょう午後、始まります。
この裁判は沖縄県の翁長知事が、前の知事が行った埋め立て承認には法的な欠陥があったとして、承認を取り消したのに対し、国が知事の代わりに承認取り消しの撤回をする代執行に向けて、沖縄県を訴えたもので、きょう午後2時から、福岡高裁那覇支部で、第1回口頭弁論が開かれます。
きょうの法廷には、翁長知事も意見陳述に立ち、戦後、沖縄にアメリカ軍基地が集中した歴史的経緯を指摘し、辺野古に基地が建設されれば、沖縄が今後も過重な基地負担を続けることになると、みずから訴える見通しです。
国側は、知事の承認取り消しは違法と主張し、承認が取り消されれば、普天間基地の危険性除去が不可能になり、日米の信頼関係も壊れ、不利益が大きいと主張する見通しです。
国と沖縄県が法廷で争うのは20年前、国が当時の大田昌秀知事を訴えた、いわゆる代理署名裁判以来です。
ダイエットや便秘改善をうたい、未承認のコーヒーかん腸で腸内洗浄するセットを、無許可で販売したとして、医薬品販売会社の元社長ら女3人が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・中央区の医薬品販売会社、ディーセントワークの元社長、吉沢三代子容疑者と従業員ら女3人です。
警視庁によりますと、吉沢容疑者らは去年8月、医薬品の承認を受けていないコーヒーかん腸、カフェコロンのセットを、ダイエットや便秘に効くと宣伝し、無許可で販売した疑いが持たれています。
利用者の女性が自力で排便ができなくなったり、下痢が止まらなくなったりするなどの健康被害が確認されているということです。
吉沢容疑者は調べに対し、容疑を認めていて、カフェコロンのセットをおよそ4年半で15億円以上売り上げていたということです。
宮城県仙台市で昨夜、19歳の少年が、父親をナイフで刺して殺害したとして、逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区に住む19歳の無職の少年です。
警察によりますと、少年はきのう午後9時ごろ、自宅内で49歳の父親の胸や背中をナイフで刺し、殺害した疑いが持たれています。
少年はまもなく近くの交番に自首し、警察で自宅を調べたところ、2階で血を流して倒れていた父親を見つけ、その場で死亡が確認されました。
父親の胸や背中には、10か所以上の刺し傷があったということです。
これまでの調べで少年は、父親と口論になったなどと話し、容疑を認めているということで、警察で動機などの調べを進めています。
自民、公明両党の幹事長が、中国共産党幹部と会談するため、北京に向けて出発しました。
自民党の谷垣幹事長は、公明党の井上幹事長と共に、きょうから4日間の日程で、北京と青島を訪れます。
4日には中国共産党最高指導部の政治局常務委員との会談が予定されています。
日中の政党間交流は2009年を最後に途絶えていましたが、6年ぶりに再開することになり、日中関係の改善を側面支援するねらいがあります。
改善の機運が出てきてますので、ぜひそれを推し進めるようにやっていきたいと思います。
一方、中国を訪問している間に両幹事長は、調整が難航している消費税の軽減税率について意見交換するものと見られます。
維新の党は、除名した大阪側の議員らとの間で続いていた混乱を収拾するため、年内に解党し、残った政党交付金を国庫に返納する方向で調整していることが分かりました。
関係者によりますと、維新の党は大阪側が求める解党に応じ、政党交付金は都構想を巡る住民投票にかかった経費などを精算したうえで、残りを国庫へ返納する方向で調整しています。
維新の党の名称は現執行部側が引き続き使用する形で、改めて政党を設立します。
大阪側の議員の一人は、協議は9合目だと語りました。
維新の党は、執行部側が党の通帳の返還を求めて、大阪側の議員を提訴するなど、争いが続いていました。
山梨県の中央道笹子トンネルで起きた、天井板崩落事故からきょうで3年です。
被害者の遺族らが事故現場を訪れ、黙とうをささげました。
事故は、3年前の12月2日、山梨県の中央道上り線笹子トンネルの天井板が崩れ落ち、男女9人が死亡したものです。
事故から丸3年がたったきょう、遺族らは、トンネル内の事故現場を訪れました。
そして事故が発生した午前8時3分に合わせて、黙とうをささげ、花を供えました。
このあと行われた追悼慰霊式典では、中日本高速道路の宮池克人社長が、尊い命をこの事故が奪ってしまった。
本当に申し訳ないと、改めて遺族らに謝罪しました。
一方、遺族の代表は、率直に過ちを認めてほしいと、中日本高速道路が否定している事故の過失責任を認めるよう求めました。
アメリカと中国がサイバー攻撃問題を巡る初めての閣僚級対話を1日、ワシントンで行い、ホットラインを設置することなどで一致しました。
中国公安省によりますと、会合の中で中国側は、アメリカ側と共に、サイバー空間での安全のために、法の執行で協力する仕組み作りを進めていきたいと述べ、アメリカ側とホットラインの設置などで一致したということです。
ことし9月の米中首脳会談では、両政府が、サイバー攻撃による企業秘密の盗み取りを行わず、支持もしないことや、対話を行うことで合意していました。
しかしアメリカ側は、その後も中国によるサイバー攻撃が確認されたとしており、改めて中国側の対応を求めたものと見られます。
会合は2日まで行われます。
経済情報です。
日経平均株価は、小幅に値を下げ、午前の終値は、2015/12/02(水) 11:30〜11:45
読売テレビ1
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