◇命懸けで合流した部隊で「死ね!」こみあげた怒り??水木しげるさん(92)
召集令状が届いたのは1943年春、21歳の時だった。古い船に乗せられラバウルに着いたのは秋。
ラバウルはガダルカナル島などへの中継地点で、連合国軍の空爆の標的になった。
すでに戦局は悪化し、水木さんの船はラバウルに到着した最後の船だった。
戦場は常識が通用しない世界だった。「上官から毎日50発ぐらいビンタされていました。
水木さん(自分のことをこう呼ぶ)は、一秒でも長く寝ていたいから起床が一番遅い。だから朝から『ビビビビビン!』とビンタされる。
銃の手入れが悪いと指摘されたり、軍の規則に少しでも外れる行動をしたりすれば、これまたビンタなのです」。兵隊は消耗品と位置付けられ、
初年兵と畳はたたくほどよくなると言われていた。
分隊で、間もなく夜明けという頃に海岸線の歩哨に立った。望遠鏡でオウムを観察していて時間に遅れそうになり、
慌てて隊に戻る途中、分隊は森側から敵襲を受け、全滅。
水木さんは海に飛び込み、現地住民に襲われたり密林の中をさまよったりしながら本隊と合流を試みた。
重い銃や弾は捨て、5日ほどの逃避行。「時間の感覚がまったくなかった。あるのは『生きて日本に帰りたい』という気持ちだけだった」と振り返る。
死線を乗り越えて部隊に合流すると思いがけない言葉が返ってきた。小隊長は「天皇陛下からもらった銃をなぜ捨てて帰った!」と怒鳴った。
中隊長は「なんで逃げて帰ってきたんだ。みんなが死んだんだからお前も死ね!」と。
水木さんはこの時の心境について一言だけ述べた。「兵隊が逃げていたら戦争なんかできないから、生きて帰ったと叱られたわけですよ。
だけどね、命からがら逃げてきて『死ね』と言われてもできるわけないですよ」
玉砕という言葉が、生きたいと願う兵隊一人一人の人生に絡みついて離れない感じだった」。水木さんの直属の上官、27歳の大隊長は、
皇国史観の下で「忠臣の鑑(かがみ)」とされた楠木正成に心酔していた。のちに戦況不利と判断すると玉砕を決行している。
爆弾で手足をもぎ取られたり、腹を撃たれたりしてうめく兵士。戦場では死は常に隣にあり、命は軽すぎた。
作品では仲間の死に兵隊が涙を流すシーンがあるが、「水木さんは戦場ではあまり悲しんでなんかいられなかった。
なんていっても誰かに次の死がやって来ましたから……」。水木さんがソファから背中を浮かすとシャツの左袖がひらりとした。
そう、この人は命こそ助かったが、左腕を失った。
「バケツ1杯分の出血があった」(水木さん)。治らないと判断した軍医がナイフで腕を切断。傷口にウジ虫がわき、腕は顔よりも大きく腫れ上がった。
マラリアもひどくなり、状態は悪化。「周りは『死ぬだろう』と言っていました」。実際、埋葬用の穴が掘られていた。
持ち前の体力でなんとか持ち直し、野戦病院に運ばれた。現地住民との交流で食べ物を得たことなどで回復。復員は46年、24歳の時だった。
戦時中にニューブリテン島にいた旧日本軍は約10万人。厚生労働省によると、戦没者は約1万3700人に上る。
ふと気がつくと、水木さんが「総員玉砕せよ!」のラストシーンをじっと見つめていた。兵士たちが玉砕する前に好きな歌をうたう場面だ。
命の最後に選択したのは女郎の歌だった。<私は? な?あんで このよう?な つら?いつとめ?をせ?にゃなあらぬ>。突撃。
体を吹き飛ばされる兵士、誰にもみとられなかった死体の山、そして白骨の山で作品は終わる。
残った右手がページの上をなでるように動いた。「これを描いている時はアイデアを考えたりしなくても、何も意識しないで右手が勝手に動いた。あの島で死んでいった兵士がね、描かせたんだね」
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命懸けで戦うねんぞ
規律にホイホイ従った兵はどうなりましたか?
規律云々はともかく死ねは論外
人的資源軽視しすぎだしそりゃ負けるわ
死ぬこと前提とか上が頭おかしいわ。そら負けるわな
ただでさえ人足りへんのに
普通はどの軍も消耗率が一定以上越したら戦闘不能になって
撤退なりするよな
島嶼戦だから撤退できなかったんか
後方にめっちゃ控えてるのにワケワカラン陣地とるのに
何百人か駆り出されて地獄見せられたんやて
なんであんなに後方にいるのにわいらがこんな苦労せにゃならんのかと言ってた
この人いつも自分本位だから思想とかじゃなくて経験からモノ言ってるだけやろ
こち亀
うわーっオモシロイーッ(迫真)定期
畜生すぎて草生える
草
無能
鬼太郎なんかより全然ええわ
ほんまに行った人が書くのはやっぱり一味違う
鬼太郎も面白いぞ
金がなくなって主食を何にするか話し合うくだりとか最高や
たった2ページでこの超展開
なんかめちゃめちゃおもしろい
読みたいわ
水木が時間通りに起こしてたら主人は死ななかったとか遺族に言われんかったんか
これ時間通りに起こしてたらもうちょいなんとかなったんとちゃうんか…
まあここはマンガやからってことでちょっと大げさに書いてそうな気もするで
こんな掃射なんやから起きてても何も出来んかったやろ
そもそも森側警戒してた奴があかんのやで
海側の水木は落ち度無いやろ
すげえ
こっから生き残って90過ぎまで元気に生きたんだよな
人間の生命力ってすげぇなぁ
菅原道大:後で自分も行くからとか言って特攻隊を送り出し、終戦時に部下から行きましょうって言われたら「特攻隊の慰霊するからやっぱ行かない」と却下、養鶏やりながら天寿を全う
倉澤清忠:菅原の部下として特攻隊を送り出す。飛行機のトラブルなどで帰ってきたパイロットを監禁するスパルタ施設を運営。
戦後は印刷会社経営、特攻隊の生き残りからの報復を恐れ常に拳銃を携帯。勿論天寿を全ry
黒島亀人:「変人参謀」と言われ数々のキチガイ作戦とキチガイ特攻兵器を立案。
戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。なお、宇垣纒の手記(後に「戦藻録」として出版)を遺族から借り出し、自分に都合の悪い部分を破棄、「電車に置き忘れた」などと言い逃れる。当然天寿をまry
源田実:自分の指揮する部隊でも特攻やりたいからよろしくと部下に命じたところ、部下から「私が操縦するから貴方は後席に乗ってください」と言われソッコーで沙汰止みに。
戦後は航空自衛隊に入り航空幕僚長、自民党から参議院議員に。議員時代、日本全土を無差別爆撃したカーチス・ルメイに勲一等を授与する工作する。
言うまでもなく天寿をry
太田正一:米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。自分が乗るから開発させてくれと上層部に頼み込んだ癖に「適性なし(笑)」とやらで出撃せず。
終戦直後逃亡、名前と戸籍を変えて暮らす。至極当然に天寿ry
赤ん坊の匂いって言葉凄いなw
経験した人やないと絶対出てこんで
今の日本のブラック企業見たらわかるが、なんで70年前の日本人だけ全員聖人と信じられるのか、クズなんていつの時代でも変わらん
おはほほえみデブ
水木しげるが描いた学習漫画しかなかったで
しかもそれを良しとしてるから尚更タチが悪い
だからって職を探さない理由にはならないぞゴミグズくんよ
こんなん体験したらそら戦争はアカンってなるわ
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引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1449034375/
◆【画像あり】水木しげる(92)とかいうフードファイター
◆【悲報】ゲゲゲの鬼太郎でお馴染み水木しげる(93)の連載漫画、突然最終回へ
◆【画像あり】水木しげる(93)、ピザ フライドポテト ナゲットをペロリ
◆【速報】水木しげる(92歳)、トンカツバーガーを完食
◆鬼太郎に会ってきたから写真うpする
◆【画像あり】お前らの県の妖怪代表が決まったぞ
1 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2015年12月03日 00:12 ▼このコメントに返信 ・弟を海に突き落として殺そうとするが未遂に終わる
・動物園を作ろうとウサギやヤギを飼うが遊びに夢中で数日餌をやらず全部餓死
・見張り中にオウムに見とれて敵襲に気付かず味方全滅
・結婚後、月々10万円の軍人恩給を全部実家に送るせいで常に貧乏、嫁の持参金に手を付け着物も売るはめに
・嫁に子供ができたと告げられ「子供か・・・金がかかる」と中絶を勧める
・嫁実家から送られた子供のひな人形代で自分に軍艦のプラモ買う
・親兄弟と同居をはじめるも常に親優先、嫁は女中扱い
母親は鶏肉の鍋を出され「嫁に貧乏料理を食わされた」とわめく
2 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2015年12月03日 00:12 ▼このコメントに返信 食品安全基準・労働基準・防衛・医療・金融・保険・著作権・放送・電気通信・士業・教育・郵政・公共事業等ほぼ全ての分野が対象
報道規制・参加国総貧困化・労働環境悪化・支出増加・ビザ大幅緩和etc.全分野に影響多数 アフ.ィ日本人叩き煽り対立離間世論工作誘導多数「TPP関連まとめ」「TPP 21分野」で検索
3 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2015年12月03日 00:16 ▼このコメントに返信 やべえ、今ガンの疑いあるって検査結果でたから
気が滅入って仕方なかった。
このまとめ読まなかったら死にたくなってた。
自然良能か…いい言葉だ。赤ん坊の匂いがする。いい言葉だな。
生きる希望が湧いてきた。マジ感謝。
死にたいと思って生きてきたけど、ほんとに死ぬかもしれないってなったら
むちゃくちゃ行きたい。しかも健康に。
生きた過ぎて、涙でてきた。
4 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2015年12月03日 00:19 ▼このコメントに返信 じいさんの戦争の話って面白いんだよな
なにしろ戦場で死線を潜ってきた話を多少盛りつつも楽しそうに話すからな
DQNが武勇伝でも話すかのように
で最後に「いやあ、あんなのは二度とゴメンだね」みたいに〆る
でも俺の親戚でその話ができる人はとっくに全滅してしまった