こんばんは、ヤマネコです。
ハロウィン前後から生クリームを使うお菓子作りが増えて、常備するようになりました。ただ「ちょっと余る」を「ついつい食べる」はあまりよくないな…と改善することに。
生クリームの冷凍保存
ずっと知らなかったのですが、生クリームも冷凍保存ができるそうです。
ただ、パックに入った液体クリームをそのまま冷凍すると、解凍した時に泡立たなくなるとのこと。ケーキ生地に混ぜ込むなど、用途によっては問題ないのですが、泡立てて使いたい場合は「先に泡立てて冷凍しておく」という方法が良いようでした。
まずは泡立てる。
※泡立てたクリームが余った場合は、飛ばして次項へ。
しっかり冷やしておいた生クリームに、好みの分量で砂糖を加え(味見しながら)、ツノが立つまで泡立てます。ハンドミキサーは手放してしまいましたが、生クリームのホイップなら手作業でも2~3分でできました。
砂糖ではなく、生クリーム100ccに対して「ジャム(果実ゴロゴロより、固形物は少なめのジャムがオススメ)」を大さじ1くらいの量で加糖すると、泡立てやすくなります。ジャムの種類や量によっては、香りや風味も残ります。
小分けして冷やす。
広めの皿やバットの上に、ベーキングシートやビニール袋、或いはラップを敷き、その上に使いやすい分量(私は大さじ1~2杯分)ずつ掬い取った生クリームを並べていきます。しっかりホイップできていれば、広がってしまうことはありません。
調べたら「絞り出す」のが正解なようですが…私は二本のスプーンを使って「一さじ分ずつ並べて落とす」という方法で。
そのまま冷凍庫で30~60分冷やします。
まとめて冷凍しなおす。
一定時間冷やしたら、焼きあがったクッキーのようにつまんで持てるくらい固まっている筈なので、改めてラップをかぶせたり密閉袋に詰めてから(ニオイの付着や乾燥を防ぐため)、冷凍庫へ戻します。
私は前項の小分け冷凍の際、野田琺瑯の保存容器を使ったので、そのまま蓋をして冷凍を続けることにしました。
冷凍した生クリームの用途は?
解凍する時は常温放置。気温にもよりますが、10~15分程度で使えるようになります。よく考えたら、夏に知っていればパフェなどに使えたなぁと思ったのですが…今の季節も活躍しています!
ホットドリンクに浮かべる。
毎回泡立てる必要もなく、冷凍庫から出して砂糖代わりにポン。
冷めてほしくない場合は「スプーンの上」に載せて自然解凍させると、ドリンクに浮かべやすかったです。私は猫舌なので、そのまま載せます。
最近はフレーバーコーヒー(チョコやキャラメルなどが香るコーヒー)に合わせるのが楽しみ。
尚、私はあまり気になりませんが、クリームの種類によっては飲み物の表面に油分が浮くことがあります。
お菓子やパンに載せる。
冒頭の写真がそうなのですが、リピし続けている「ほずみさんのりんごバター」と一緒にパンケーキに添えて頂くのがお気に入り。
ほずみさんのりんごバターのレシピは以前もリンクさせて頂いたのですが、こちらです。シンプルな道具で、すごくなめらかに仕上がります!
また、今回の生クリームはかなり甘みを控えて泡立てたので、解凍生クリームを料理(ソース・ドレッシング・スープなど)にも使用。ほんわか甘味は残りますが、私はまったく気になりません。
トーストした食パンに載せて食べるだけでも美味しいかと…本当に多用途に使えました。
無駄にせず、食べすぎず、便利に使い切る。
トッピング用の生クリームは「ぴったりの量を作る」がなかなか難しく、余ってしまったり、ケチって買って足りなかったり…ということが多かったのですが、今後は「すこし多めに作って冷凍する」で効率よく使い切ることができそうです。
いつものドリンクやパンケーキが、冷凍ストックのチョイ載せで簡単にカフェっぽくなるので、無駄なく、美味しく、楽しみたいです。
トラコミュ。
本日の猫。
本日の階段会談。
猫だから大丈夫、という考えもどこかにあるのですが、階段で転げ落ちるように追いかけっこするの…やめてほしいです…。