無料なのに高機能!デザイナーに選ばれている画像編集ソフト8選
2015/08/18
画像編集ソフトといえばPhotoshopやIllustratorが真っ先に頭に浮かびますが、フリーソフトにも優れたものが数多く公開されています。有料ソフト顔負けの高機能を備えているものから、手書きイラストに特化したもの、初心者が導入しやすくするため敢えてシンプルにしているものなど、それぞれに特徴があります。そんなフリーの画像編集ソフトの中から8本をご紹介します。
Contents
Photoshopのような高機能「GIMP」
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オープンソースで開発されている人気の画像処理ソフト。レイヤー、トーンカーブ、ヒストグラム、画像の形状からの切り抜き、ブラシエディタなどに加え、モザイク編集やアニメーション合成といったフィルタ機能など、無料と思えないほどの多彩な機能を備えています。プラグイン(機能追加)もインストールすることができ、Photoshopのように使用することができます。
外部プラグインやスクリプトを使用するため起動時の読み込み量が多く、時間がかかることがあります。
動作OS:Windows, Mac OS, Linux 他
Illustratorのように使うなら「Inkscape」
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オープンソースで開発されているベクターグラフィックソフト。鉛筆ツールやベジエ曲線、画像の変形などの基本機能のほか、レイヤー、パスの操作、SVG 形式に完全に準拠したファイル作成/編集といった機能が揃っています。
Illustratorのように使えるものの、JPEG形式への書き出しができないなど機能的には劣ります。
動作OS:Windows, Mac OS X, Linux
MSペイントの高機能バージョン「PictBear」
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Windows に準じた使いやすいインターフェイスが特長。初めてペイントソフトを使う方でもスムーズな操作ができます。ブラシパレットにブラシを追加することでさらに幅広い表現が可能に。レイヤー機能があり、透過画像や半透過画像の重ね合わせなどが表現できます。手間のかかる操作はスクリプトで機能化でき、作業の効率化を図れます。プラグインも作成可能です。
ソフトウェアの開発は既に終了しているため、開発元のサポートが受けられません。
動作OS:Windows 7/Vista/XP/Me/2000/98
初心者向けだけど基本は揃う「Paint.NET」
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.NET Framework4.5で動作するグラフィックソフト。Windowsのペイントソフトのような操作で、シャープ・ぼかし・モザイク・油彩などの各種フィルター、色調・彩度・明るさ補正、ペイントブラシといった基本機能のほか、ノイズ除去機能や赤目補正、ヒストグラム補正などを搭載。他に、PSDファイルが開けるようになるプラグインがあります。
他の画像編集ソフトに比べると機能は少なめで初心者向けです。
動作OS:Windows 7以降
動作が軽い「AzPainter」
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動作が軽いことで人気。レイヤ機能や各種フィルタ・描画ツールなど、画像編集・イラスト制作に必要な機能は一通り揃っています。新バージョンであるAzPainter2なら筆圧に対応し、PSDファイルの読み込み/保存ができます。
自由選択(投げ縄ツール)や色域選択ができない、大きな画像には対応していないなど、ある程度高度な編集をしたい場合や印刷物を作りたい場合には向きません。
動作OS:Windows 7/Vista/XP/Me/2000/98
(Windows版の開発は終了し、Linux版が開発中とのことです)
手書きイラストなら「MyPaint」
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オープンソースで開発されている高機能ペイントツール。鉛筆、クレヨン、乾いたブラシ、ペン、絵筆、マーカー、エアブラシ、水彩筆、油彩筆等標準で百種類以上ものブラシを備えており、手書きイラストを作成しやすいのが特長です。
編集機能が弱く、フィルタ機能が無いためフォトレタッチツールやベクターグラフィックツールが得意とするようなデザインにはやや不向きです。不足している機能をある程度補うために、GIMPとの連携が可能です。
対応OS:Windows, Mac OS X, Linux
オンライン上で動作する「Pixlr Editor」
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オンライン上でイラスト作成や画像編集ができるサービス。インストール不要で、オンライン上で軽快に動作します。画像のトリミングや色調補正などの補正・編集機能を始め、クローンスタンプ、ペイントブラシ、テキスト入力、フィルター、マスク、レイヤーなどPhotoshopに似た機能を有しています。写真加工用ツールとしても優秀。Pixlrの専用アカウントを作成(無料)するとFacebookやFlickr、Picasaなどで画像を共有することができます。
オンライン上で動作するため、オフラインでは使用できません。
進化を続ける老舗「Pixia」
(画面はVer.6のもの)
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公開から17年目(2015年現在)を迎えた老舗。レイヤー機能、モザイクやレリーフなど15種類のフィルター機能を備えており、自分に合ったカスタマイズが可能です。現在、Ver.4,Ver.5,Ver.6の3バージョン存在します。Ver.4は初心者向けに機能を絞った設計をコンセプトにしており、ネット上や書籍での情報が豊富に揃っています。Ver.5はVer.4とは異なるインターフェースで、アルファチャネルなど先進機能を備える設計となっており、Ver.6では更にビューコントロール機能が追加されています。
Ver.4は新規開発は行われない予定で、Ver.5,6が開発の主流となっていますが、Ver.5,6にはヘルプファイルがありません。
対応OS : Windows 7/8/8.1
おわりに
動作や機能の面で有料ソフトに劣る部分はありますが、超初心者が画像編集ソフトに慣れる目的で使用したり、または開発予算の都合で一時的に導入、あるいはちょっとした写真加工や特殊な加工を簡単に行いたいとき等には、こういったフリーの画像編集ソフトがあると便利です。自分に合いそうなソフトがあれば、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
murase miho
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