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【プロ野球】オコエの夢はバスケ妹と東京五輪2015年12月2日 紙面から
楽天は1日、仙台市内で新人9選手の入団発表を行い、ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18)=関東第一高=が、女子バスケットU−16日本代表候補の妹・桃仁花との2020年東京五輪同時出場を目標に掲げた。またロッテも東京都新宿区で新人9選手の入団発表を行い、同1位の平沢大河内野手(17)=仙台育英高=が、将来の夢として披露したのは、何と「世界征服」だった−。 オコエ兄妹の夢は同時五輪だ! 「近い将来の目標は、まずは1軍でレギュラーを取ること」。近くて堅実な目標も大切だが、もっと壮大な野望もある。「大きな目標としては2020年の五輪を目指したい。妹と2人で出たいです。バスケと野球。夢ですけど」 オコエは今夏のU−18ワールドカップで日本代表として戦った。「(決勝で)米国に負けているのでリベンジしたい」。一方、明星学園高2年の妹・桃仁花(もにか)は、身長181センチで女子バスケU−16日本代表候補の逸材だ。2020年東京五輪に出場してみたい…。驚異のスピードをもつオコエ兄妹なら“同時オリンピアン”も、決して夢物語ではない。 背番号「9」のユニホーム姿を初披露した会見でも、その存在感は際立っていた。選手同士の質問コーナーでドラフト3位の茂木から「歌ってほしい」と頼まれ、立ち上がって「ら〜くて〜ん、い〜ぐる〜す♪」と球団歌のサビを熱唱。梨田監督の印象を聞かれると、「率直に、ダジャレ…、ダジャレ…、ダジャレ…っす」と笑いを誘った。 何をしても規格外のスーパールーキー。ただ、勝負すべき場所を間違えることはない。「2020年になれば、自分の実力が上か下かハッキリすると思う。その時に上にいられるように頑張りたい」。まずは1軍のレギュラー奪取。そして、兄妹で日の丸を背負う夢に向かう。 (井上学) PR情報
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