なんでPC表示にしたいの?
まずなぜPC表示にしなければいけないのかってところから。
iPhoneとかで見るモバイル版ページは、小さい画面でも見やすいようにデザインされていて、操作しやすい工夫もたくさん盛り込まれてる。
でも、小さな画面に合わせなきゃいけないから、コンテンツが省略されていることがある。もっと色々な情報を見られるはずなのに、そもそも表示されてないために見つけられないってパターン。
左がモバイル版、右がデスクトップ版
さらにもうひとつ、PC表示では無料で使えていたサービスがモバイル表示では有料になっていることがある。
具体的に言うと「食べログ」のランキング検索機能のことね。これは検索結果をランキング順に並べ替えてくれる機能なんだけど、PCページだと全機能無料で使えるのに、モバイルだと"総合ランキング"以外は月額300円(税別)の有料会員登録をしないと閲覧できない。
左がモバイル版、右がデスクトップ版
しかも"総合ランキング"の横には「今だけ」って書かれてるから、もしかしたらそのうち一切見られなくなるかも。
ランキングに「今だけ」の表示
タダ働きで提供できるサービスなんて存在しないから仕方ない部分もあるんだけど、ユーザーとしてはできるだけお得に使いたいよね。そんな時にもPC表示への切り替えはとっても便利ってわけ。
PC表示に切り替える2つの方法
というわけで、やっとこさPC表示への切り替え方法を解説するよ。2種類あるから好きな方を覚えてね。
モバイル表示に戻す方法
PC表示になったページを元に戻したくなったらどうしたらいいだろう。
そんな時はタブを閉じてしまえばいい。先に解説した方法で5つボタンメニューを表示し、右下の四角が重なったボタンをタップする。
下部メニュー右のボタンをタップ
すると、先ほど開いていたページがグワッと立体的になるので、ページの左上に付いてる「×」をタップしよう。
タブ左上の「×」ボタンをタップ
あるいは、立体的になったページを左方向へスワイプする。
タブを左へスワイプ
これでタブが閉じるので、モバイル表示で閲覧したかったページを開き直したら完了だ。
表示が切り替わらないページもある
PC表示にする方法と元に戻す方法を解説したけど、中には解説したとおりに操作しても変化しないページがある。
ぼくが調べたところ変化しない理由には以下の二種類があるみたい。
- レスポンシブサイト
- 強制的にモバイルサイトを開くページ
レスポンシブサイトっていうのは、画面の大きさに合わせて表示する内容や見た目が変化するタイプのデザインを採用しているページのこと。
当ブログもレスポンシブサイト
ページの表示が画面の大きさに依存するから、いくらPC表示に切り替えたところで、パソコンと比べて画面の小さいiPhoneは表示内容に変化がないってわけ。
こういったタイプのページをPCで表示しているのと同じような画面構成で表示する方法も探したんだけど、結局見つけられなかった。ごめん。
あと、Twitterが代表的だと思うんだけど、PC表示に切り替えても強制的にモバイルサイトを開くタイプのページってのがある。
これに関してはSafari以外のアプリを使うことでPC表示にできる場合があるので、以下ではその方法を解説していくね!
PC表示にできないページをPC表示にする方法
他に強制リダイレクトでモバイルページが表示されてしまうサイトを見つけられなかったので、Twitterを例に解説していくよ。
使用するのはサードパーティ製のブラウザアプリ。比較的メジャーなアプリとして、Chrome、Dolphin、Sleipnirの3つでPC版ページが表示できることを確認できたので、これらの使い方を紹介するね。