産経ニュース

【靖国爆発】トイレに時限発火装置か、過激派の手口模倣の可能性 防犯カメラに不審な男

ニュース 事件

記事詳細

更新

【靖国爆発】
トイレに時限発火装置か、過激派の手口模倣の可能性 防犯カメラに不審な男

爆発があったとされるトイレ周辺には警視庁や消防隊員らが集まり騒然とするなか、現場検証などが行われていた=東京・靖国神社(鈴木健児撮影)

 爆発音は1回確認されているが、パイプは4本とも爆発していない。爆発による残留物も現時点で確認されず、トイレの天井や壁にも焼けた痕はなかった。爆発物処理班が出動して現場のトイレから遺留品を回収しており、パイプの内容物などの分析を進めている。

 警視庁によると、爆発音があった公衆トイレは、本殿にも近い南門から入ってすぐの場所に設置。周辺は夜間、閉門され、人が立ち入れないが、日中の出入りは自由にできる。

 靖国神社ではこの日、収穫に感謝する新(にい)嘗(なめ)祭(さい)が午前10時から予定通り開催されたが、七五三の受け付けは安全確認のため中止された。

関連ニュース

【靖国爆発】後絶たぬ靖国神社への放火・サイバー攻撃 「反日」外国人のターゲット

「ニュース」のランキング