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【靖国爆発】
トイレに時限発火装置か、過激派の手口模倣の可能性 防犯カメラに不審な男
爆発音は1回確認されているが、パイプは4本とも爆発していない。爆発による残留物も現時点で確認されず、トイレの天井や壁にも焼けた痕はなかった。爆発物処理班が出動して現場のトイレから遺留品を回収しており、パイプの内容物などの分析を進めている。
警視庁によると、爆発音があった公衆トイレは、本殿にも近い南門から入ってすぐの場所に設置。周辺は夜間、閉門され、人が立ち入れないが、日中の出入りは自由にできる。
靖国神社ではこの日、収穫に感謝する新(にい)嘗(なめ)祭(さい)が午前10時から予定通り開催されたが、七五三の受け付けは安全確認のため中止された。