大学生選手に野球賭博問題の勉強会

12月1日 23時43分

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来シーズンからプロに進む選手たちを対象に、野球賭博問題などを学ぶ勉強会が開かれました。

勉強会は、プロ野球、巨人の選手による野球賭博問題を受けて東京六大学野球連盟が開いたもので、来シーズンからプロに進む連盟に所属する大学の８人の選手などが参加しました。
この中では、野球賭博が競馬などの公営ギャンブルと違って犯罪行為となることや、仲間どうしで行う賭けマージャンなども賭博行為に当たり、最悪の場合、選手生命を失う行為であることなどが説明されました。
勉強会に参加したオリックスのドラフト３位、立教大の大城滉二選手は「難しい話もあったが、野球ができなくなる問題にもなりかねないので、これからもしっかり勉強していきたい」と話していました。東京六大学野球連盟の内藤雅之事務局長は「プロでも勉強することだが、大学生のうちに基礎を学んでおけば理解しやすくなると考えた。野球以外の問題で選手たちがユニホームを脱ぐことがないよう、来年も継続して開催し、指導していきたい」と話していました。