トルコ大統領 ISと取引との露大統領の主張に反論
- 2015年12月1日
トルコのエルドアン大統領は11月30日、ロシアのプーチン大統領がトルコは過激派組織「イスラム国」(IS)との石油取引を守るためにロシア軍機を撃墜したと非難したことを受け、「そのようなことを主張するなら証明すべきだ」と反論した。
トルコは撃墜されたロシア機が領空侵犯していた上、トルコ軍は警告も発したと主張している。
エルドアン大統領は、「書類(物的証拠)があるのなら、テーブルに上に置いて見せるべきだ」と述べた。また、「我々は忍耐強く行動する。戦略的パートナーシップと言える関係を築いた2国間での、このような感情発言は前向きではない」と語った。
同大統領はさらに、もし本当にトルコがISから石油を購入していると分かった場合には辞任するとし、プーチン大統領も同様に、主張が間違っていると分かれば退陣すべきだと暗に示唆した。
プーチン大統領は30日の記者会見で、「トルコが我が国の飛行機を撃墜したのは、トルコ領土への石油供給ルートを守りたいがためだった。そう結論する根拠はいくらでもある」と述べている。