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経済

9日から店名変更 ファミマのココストア吸収合併

 コンビニ大手のファミリーマート(東京)は1日、10月に完全子会社化したココストア(名古屋市)を吸収合併し、ココストア事業・統合本部を新設した。中部地方でのココストアからファミマへの店舗名変更は、9日の錦1丁目店(名古屋市中区)から始まり、約1年で完了する。

 ココストアの店舗網は中部や九州地方などに約650店舗。既存のファミマが近くにあり転換が難しい「ココストア」など約250店については、液化石油ガス(LPG)事業を手掛けるミツウロコグループホールディング(東京)の子会社に譲渡することで基本合意した。最終的にファミマに転換する店舗数は350〜400店になるという。

 ココストアは盛田エンタプライズが1971年に国内コンビニの「元祖」として愛知県春日井市に出店。大手郊外スーパーの進出に悩む酒屋を支援するのが狙いだった。ファミリーマートはサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(愛知県稲沢市)とも来年9月に経営統合することで基本合意している。

(中日新聞)

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