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 広島県福山市の介護施設で職員が入居者にプロレス技の「4の字固め」をかけ、虐待していたことがわかった。福山市は、施設に行政処分を下した。

 虐待があったのは、福山市御幸町の介護施設「グループホームかざぐるま」。施設などによると、今年4月と5月、当時、施設の管理者だった30代の男性職員が、80代の認知症の男性にプロレス技の「4の字固め」をかけ、虐待したという。福山市に虐待の情報が寄せられ、内部調査の結果、明らかになった。

 虐待した職員は、「徘徊(はいかい)を止めるため、軽い気持ちでやった」と認めたという。職員は、他にも別の女性入居者を犬のような名前で呼んでいたこともわかった。

 施設の運営会社は、「身体的な虐待はなかった」と虚偽の報告をしており、福山市は1日、「グループホームかざぐるま」に対し、半年間新規の受け入れを禁じる行政処分を下した。(12/01 21:02)


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